小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

温泉入浴無料などの特典も!山形県西川町が発行する国内初の「デジタル住民票NFT」に販売数の13.4倍の購入申し込み

2023.05.15

自治体によるNFTを活用したWeb3.0施策導入の契機に

日本で始めて自治体が発行するデジタル住民票NFTとして発売当初から話題となった「西川町デジタル住民票NFT」。販売数量1000個に対して、13.4倍に相当する1万3440個の購入需要を集めたことがNFTマーケットプレイス「HEXA」を運営するメディアエクイティから発表された。

2023年4月1日現在(住民基本台帳)の西川町の人口4732人に対し、デジタル住民票NFTの購入需要が1万3440個と、住民数の2.8倍の購入需要を集めたこととなり、本件を通じて西川町の関係住民の創出に繋がったと言えるだろう。

今回の発売について同社では、次のようにコメントしている。

「NFTマーケットのHEXAを利用することで、自治体は暗号資産ウォレットや暗号資産を持つことなく、NFTの発行が可能となります。これにより、地方財政法に基づいて、日本の自治体が公式にNFTの発行が可能となりました。これにより、自治体がNFTを活用したWeb3.0施策に取り組みやすい下地が整います」

自治体が公式に発行するデジタル住民票NFTは日本初

2023年4月26日に実施したメディアエクイティによる、日本の全都道府県・市町村が発行元となって発行したNFTを対象にしたインターネット調査において、存在する日本の自治体が公式に発行するデジタル住民票NFTは日本で初めての事例であることが確認できたという。

住民が集まって自治体公式ではなく、任意団体として発行された事例は過去にあったが、地方財政法に基づいて、日本の自治体が公式に発行元となって発行されているデジタル住民票NFTは本件が日本初の事例となる。

山形県西川町のデジタル住民票NFTについて

山形県西川町のデジタル住民になることができるNFTになる。保有者は町長も参加するオンラインコミュニティに参加でき、温泉入浴無料などの特典も得ることができる。

NFTとしてデジタル住民であることが証明され、転売することも可能だ。4月28日(火)23時59分まで第1回西川町デジタル住民票NFTの販売がNFTマーケットのHEXA(ヘキサ)で実施された。

今回は1個1,000円、1,000個限定の抽選販売で、パソコンまたはスマホがあればだれでも簡単にクレジットカードで購入可能なシステムが採用された。

関連情報
https://hexanft.com/nishikawatown/

構成/清水眞希

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年4月16日(火) 発売

DIME最新号は「名探偵コナン」特集!進化を続ける人気作品の魅力、制作の舞台裏まで徹底取材!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。