親の会社および事業を継ぐ予定・意思がある子どもは約4割
「Q4.あなたは現在、親の会社/事業を継ぐ予定・意思はありますか。」(n=108)と質問したところ、「はい」が37.0%、「いいえ」が63.0%という結果になった。
親の会社および事業を継ぐ理由、「親孝行になるから」が約半数で最多
Q4で「はい」と回答した人に、「Q5.親の会社/事業を継ぐ理由を教えてください。(複数回答)」(n=40)と質問したところ、「親孝行になるから」が45.0%、「経営者になりたいから」が40.0%、「親が経営してきた会社に愛着があるから」が30.0%という結果になった。
一方、親の会社および事業を継ぐ予定がない理由は、「親の会社/事業に興味がないから」が54.4%で最多
Q4で「いいえ」と回答した人に、「Q6.親の会社/事業を継ぐ予定がない理由を教えてください。(複数回答)」(n=68)と質問したところ、「親の会社/事業に興味がないから」が54.4%、「今の仕事、自分のやりたいことを続けていきたいから」が25.0%、「経営者としての自信・能力が不安だから」が17.6%という結果になった。
他にも、「現住所が遠方なため」や「自分の道を進めばいいと父親に助言されたため」などの声も
Q4で「いいえ」と回答した人に、「Q7.親の会社/事業を継ぐ予定がない理由がQ6以外にあれば教えてください。(自由回答)」 (n=68)と質問したところ、「現住所が遠方なため」や「自分の道を進めばいいと父親に助言されたため」など46回答を得ることができた。
親の会社および事業を継ぐタイミング、「親が経営する事業と類似する企業または取引先で働いてから」が32.5%で最多
Q4で「はい」と回答した人に、「Q8.どのタイミングで親の会社へ入社する予定ですか。」(n=40)と質問したところ、「親が経営する事業と類似する企業または取引先で働いてから」が32.5%、「まったく関係がない企業等で仕事をしてから」が25.0%という結果になった。
親の会社および事業を継ぐ年齢、「30歳~34歳」が35.0%で最多、続いて「35歳~39歳」が25.0%
Q4で「はい」と回答した人に、「Q9.現時点で、親が経営する会社を何歳で継ぎたいですか。」(n=40)と質問したところ、「30歳~34歳」が35.0%、「35歳~39歳」が25.0%という結果になった。
親の会社および事業を継いだ後の経営方針、「現状維持」が32.5%で最多
Q4で「はい」と回答した人に、「Q10.会社を継いだ後、どのように会社を経営したいですか。」(n=40)と質問したところ、「現状維持」が32.5%、「既存事業に加えて、周辺事業を展開したい」が25.0%、「既存事業に加えて、新たな事業を展開したい」が25.0%という結果になった。
<調査概要>
調査概要:経営者の子どもの意識調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー」の企画によるインターネット調査
調査期間:2023年4月24日〜同年4月27日
有効回答:親が経営者(個人商店除く)の20代会社員108名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはならない
構成/こじへい