子は親の背中を見て育つもの。経営者の子どもも親と同じ道を志し、中には「家業を継ぎたい」と考える人もいることだろう。
M&Aキャピタルパートナーズはこのほど、親が経営者である20代会社員108名を対象に「経営者の子どもの意識調査」を実施し、その結果を発表した。
経営者の子どもの62.9%が、親が経営する会社の仕事を手伝った経験あり
「Q1.あなたはこれまでに、親が経営する会社の仕事を手伝ったことはありますか。」(n=108)と質問したところ、「何度もある」が38.0%、「数回程度ある」が19.4%という結果になった。
親との思い出や印象に残っているエピソードは?
「Q2. 親との思い出や印象に残っているエピソードを教えてください。(自由回答)」(n=108)と質問したところ、「家ではあまり活躍しない父親が現場では活躍しているのを見て、少し尊敬した」や「仕事が休みの日にはキャンプに連れて行ってくれたり、いろいろなところに旅行に出かけた」など91の回答を得ることができた。
経営者の親がいつまで働くかについて、約半数が話したことがないと回答
「Q3.あなたは、会社を経営する親がいつまで働くか、話したことはありますか。または知っていますか。」(n=108)と質問したところ、「話したことはないが、知っている」が6.5%、「話したことがなく、知らない」が38.9%という結果になった。