一般の若手社会人で同棲・結婚・出産に積極的な人は50%前後 一方、ペアーズユーザーは…
「人生における出来事やライフイベントについて、あなたの希望度合いをそれぞれ教えてください」という設問に対して、一般の若手社会人の希望度は同棲・結婚・出産のどれも50%前後に留まったのに対し、ペアーズユーザーの方の希望度は、それぞれ「恋人・パートナーとの同棲(88.4%)」「結婚(94.6%)」「出産・子育て(85.1%)」という結果になった。
ペアーズユーザーのライフイベントの希望意向度はかなり高い水準であることがわかった。
学生時代の出会いのきっかけの約半数が「職場や学校などの生活圏」で最も多い結果に
「これまでの恋人との出会いのきっかけとして、学生時代と社会人時代で多いものを3つまで教えてください」という設問に対して、「職場や学校などの生活圏」が学生時代・社会人時代どちらも最も多いきっかけであることがわかった。
一方2位以下を見ると、学生時代はオフラインコミュニティでの自然体な出会いのきっかけが上位を占めるのに対して、社会人は「マッチングアプリ」「合コン」「街コンなどのイベントや出会い居酒屋など」といった積極的な出会いのきっかけが上位を占める結果となった。
社会人になると、日常生活における自然な出会いが減少するのか、積極的な出会いのきっかけが学生時代よりもポイントが大きく増加する傾向だとわかった。
学生時代よりも重視するようになった項目は「価値観」系統の項目が上位を占める結果に
現在社会人の900人を対象に「学生時代と比較して、恋愛相手に重視することが変わった項目はありますか?」と聞くと、重視するようになった項目は「価値観」系統の項目に偏り、一方で重視しなくなった項目は「スペック」系統の項目に偏る結果となった。
学生時代から社会人になるにあたり、恋愛の価値観が外面から内面へシフトしていく傾向が強いことが判明した。
2023年4月入社予定の新入社員のうち、63%が「職場恋愛はアリ」と回答
「あなたは、職場内恋愛についてどのように思いますか?」という設問に対して、「アリだと思う」と回答した人が63.0%で、各世代間では大きな差は見られなかった。新社会人は約3人に2人が「職場恋愛はアリ」と考えているようだ。
2023年4月入社予定の新入社員のうち、上司や取引先との飲みにケーションに積極的な人は3人に1人以下に。
「職場における『飲みニケーション』について、あなたはどのように思いますか?」という設問に対して、「積極的に参加できそう」と回答した人が、一般の新入社員では「同期や年齢の近い人たちとの飲みにケーション(54%)」「年上、上司など目上の人たちとの飲みにケーション(33%)」「取引先など社外の人との飲みにケーション(29%)」という結果になった。
また、ペアーズユーザーの新入社員と一般の新入社員を比較すると、ペアーズユーザーが全シチュエーションで約1.5倍以上「飲みにケーションに積極的に参加できそう」と回答したポイントが高い傾向にあることもわかった。
さらに、「参加したいと思う」理由について聞いたところ、一般の新入社員については、全シチュエーションで「親睦を深めたり仲良くなるため」が最も多い回答だった。また、「同期や年齢の近い人たちとの飲みにケーション」を積極的にしたい理由として、「学生時代に飲み会が少なかったから楽しむため」という回答が2番目に多く、37%という結果になった。
恋愛積極層であるペアーズユーザーは、一般の若手社会人と比較すると仕事の比重も重い
「仕事とプライベートにおける現在のバランス感について、あなたはどちらをどの程度重視したいと思いますか?」という設問に対して、一般の若手社会人とペアーズユーザーで比較したところ、恋愛積極層であるペアーズユーザーよりも一般の若手社会人の方が仕事とプライベートのバランスが「プライベート寄り」であるという結果が明らかになった。
また、「仕事と恋愛」のバランスについても同様の結果となり、ペアーズユーザーは恋愛に加えて、仕事の比重も恋愛と同等以上に積極的な姿勢であるということがわかった。
<調査概要>
・調査名:若手・新社会人の恋愛観に関する調査2023
・調査方法:インターネット調査(調査機関:株式会社シグナル)
・調査期間:2023年2月25日(土)~2月27日(月)
・調査対象:この春に社会人1~10年目を迎える若手社会人男女合計1,000名(男女500名ずつ)
出典元:Pairs
構成/こじへい