認知機能ケアに役立つ可能性あり！ピクシーダストテクノロジーズとシオノギヘルスケアがガンマ波サウンドを聴けるテレビスピーカー「kikippa」を発売

ピクシーダストテクノロジーズとシオノギヘルスケアは、ガンマ波サウンドを日常生活の中で自然と聴くことができるテレビスピーカー「kikippa（ききっぱ）」を発売した。

「kikippa」は、テレビなどの音声をリアルタイムに40Hzに変調した「ガンマ波サウンド」を、毎日の暮らしの中で自然と聴くことができるテレビスピーカー。

「ガンマ波サウンド」とは、テレビやラジオなどの音をリアルタイムに40Hz周期の音に変調することができる特殊な技術「ガンマ波変調技術」を用いた、生活をしながら認知機能をケアできる可能性がある音のこと。

通常の40Hzパルス音は音声情報などを含めることのできない単調な音で、毎日長時間聴くには負担も大きい可能性がある。「kikippa」は、この課題を解決するためにPxDTと塩野義製薬が共同開発した「ガンマ波変調技術」を搭載。

高齢者がこれまでの生活を変えることなく40Hz変調音を自然に取り入れることを意図して開発されており、テレビ本体に接続後、リモコンもしくは本体の切り替えボタンを押すだけでガンマ波サウンドモードが ON になり、テレビの音声が40Hz変調音に切り替わる。

また、ユーザーの好みに合わせ、ガンマ波サウンドのモードは「標準／弱」から選択することが可能。さらに、音声の聞き取りやすさにもこだわり、ガンマ波モードをOFFにしている時もテレビの音声が聞き取りやすい設計になっているという。

高齢者に配慮した多彩な機能を搭載しているのも特徴で、色付きシールが貼られたコードによって、直観的にテレビに接続することができるうえ、スピーカー本体にはLTE通信モジュールが内蔵されているためWi-Fi設定をすることなく、商品到着後すぐに使用開始することが可能だ。

そのほか、ウェブサイトを通じて利用時間を確認できるみまもり機能も搭載。自動アップデート機能も備え、内蔵されたLTE通信モジュールを通じて最新研究結果が自動で反映されるため、常に最新版の機能と品質で利用できるという。

本体サイズは約W300×H61×D86mm、重量は約880g。実用最大出力は4W＋4W。

本体価格は49,500円。なお、サービス利用料（ガンマ波サウンドや最新情報へのアップデート、専用ウェブサイト上のマイページサービスなどを定額で利用するための料金）は月額1,980円となる。

製品情報
https://www.shop.shionogi-hc.co.jp/lp/kikippa01/product.html

構成／立原尚子