ティーピーリンクジャパンは、屋外パンチルトセキュリティWi-Fiカメラ「Tapo C500」の国内向け販売を開始した。想定販売価格は7,700円。
「Tapo C500」は、Tapoシリーズ初となる屋外設置とパンチルト(首振り)に対応したセキュリティWi-Fiカメラ。付属のネジや別売りの固定用のバンドを使って、壁・天井・柱など、自宅の環境に合わせて柔軟に設置することができるうえ、IP65準拠の防水・防塵性能を備えているので、屋外への設置も可能。
しかも、水平方向360º・垂直方向130ºの首振りにも対応しているため、玄関やガレージの周辺なども広範囲で見渡すことができるのだ。
また、スマートAIが動きを追跡しながら人物を検出し、必要に応じてユーザーに通知。さらに、動作トラッキング機能で移動する人物を自動追尾し、常にカメラの視野内に収める。
そのほか、アラーム音のカスタマイズにも対応し、ユーザーが吹き込んだ音声を動作検知時の警告音として利用することも可能。ナイトビジョンや双方向通話にも対応し、物理的にカメラのレンズを隠せるフィジカルプライバシーモードも搭載する。
主な仕様は、無線規格がIEEE 802.11b/g/n, 2.4GHz、動画圧縮規格がH.264、解像度が1,080p Full HD(1,920×1,080)、カメラ視野角が水平360º、垂直130º。本体サイズは123.8×123×90mm。
なお、録画映像は最大512GBのmicroSDカード(別売り)へ保存することが可能なほか、別途Tapo Careに登録することで、クラウドサーバーへ録画映像を保存することもできる。
製品情報
https://www.tp-link.com/jp/home-networking/cloud-camera/tapo-c500/
構成/立原尚子