エプソンは、A4ドキュメントスキャナーの新製品として、「DS-C480W」を7月上旬、「DS-C420W」を6月上旬に発売する。価格はいずれもオープン。エプソンダイレクトショップでの販売価格は「DS-C480W」が48,400円、「DS-C420W」が35,200円。
「DS-C480W」と「DS-C420W」では、限られたスペースでも効率的に電子化したいというニーズに応え、従来モデル「DS-360W」「DS-310」からデザインを一新。Uターンとストレートの2Way給紙を採用し、省スペースでの使用と高い用紙対応力を実現した。
また、1分間にA4原稿で30枚、両面60面の高速スキャンを実現。5GHzのWi-Fiにも対応しているので、複数のPCでのスキャナーの共有や、スマートデバイスからのスキャンが可能だ。
さらに、「DS-C480W」には、PCを使用せずにスキャナー本体のパネル操作のみでスキャンして、データを送信、共有できる機能を搭載。この機能を活用して、クラウド保管と自動仕訳を提供する「Weplat クラウド電子保存サービス」へ直接アップロードすることもできる。
いずれも外形寸法は収納時がW296×D104×H125mm。使用時(最大)がW296×D201×H293mm(Uターン姿勢)/W296×D276×H234mm(ストレート姿勢)。質量は「DS-C480W」が約1.9kg、「DS-C420W」が約1.8kg。
このほか、エプソンは、A3プラスサイズ、高画質で高精細な再現性、フィルムスキャンなど写真や印刷関連で求められるハイクオリティーニーズに対応しつつ、低消費電力設計による消費電力削減で環境にも配慮したA3フォト・グラフィックスキャナー「DS-G30000」も発売。
発売日は5月25日。価格はオープンで、エプソンダイレクトショップでの販売価格は396,000円となる。
関連情報
https://www.epson.jp/products/scanner/
構成/立原尚子