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カップ麺好きは足を運ぶべし!オリジナルカップ麺が作れる「ラー博スゴメンラボ」で実際に作ってみた

2023.05.15

■連載/大山即席斎の“三ツ星”インスタント麺

4月25日に新横浜ラーメン博物館のスゴメンラボがオープンした。その前日のプレオープンに行ってきたのでレポートしたい。

基本料金は540円(具材3種類まで、スペシャル具材は別料金)、でもコスパは悪くない?

「スゴメンラボ」とはなにかというと、自分好みにカスタマイズしたカップラーメンが作れるところだ。凄麺シリーズのヤマダイ(ニュータッチ)と真空フライ具材のアトラステクノサービスの協力により実現した。製造現場がラボ(研究所)風になっている。

注文にはスマホを使う、スマホがない人にはタブレットを貸してもらえるようだ。

館内の専用Wi-Fiに接続して、現場に設置されているQRコードを読み込めば注文用サイトが表示されるから、そこで自分好みのカップラーメンがカスタマイズできる。

あとは表示される項目から順次好きな内容を選んでゆけばよい。

・カップの色(赤・ピンク)
・麺の太さ(極太・太・中細・細・平打ち)
・スープ(10種類)
・具材(13種類から3つ選択)
・スペシャル具材(7種類)

まずはカップの色を選ぶ。今回はピンクにしてみた。

次に麺は極太麺、スープは映えを意識して青スープ(鶏しお)を選んだ。

具材にはチャーシュー・にんにくに加えて納豆を入れた。

スペシャル具材はハンバーグにした。

これは絶対にコンビニでは買えないチョイスだ。

そしてカップのフタデザインを選ぶ。

フタには既成のデザインもたくさんあるから最終選択で迷わないように、スゴメンラボ内に展示してあるフタのサンプルを見てあらかじめ決めておくと慌てないですむ。

最後にこの内容でよいか確認画面が出るのでOKしたら注文完了だ。

すると呼び出し番号とQRコードが表示される。

呼び出しを受けたらQRコードを提示すればカップラーメンを受け取れる。

カップのフタには自分のスマホ内などにある写真も使うことができる。

今回は事前に使う用の写真を用意してなかったので、新横浜の歩道にあるモニュメントを写してあったから、それを使用した。

なにか自分のセンスに合った写真を事前に用意しておくともっと楽しめそうだ。

ラー博スゴメンラボで作るカップラーメンの基本料金は540円(具材3種類まで、スペシャル具材は別料金)。

コンビニで売られているカップラーメンでも日清ラ王トリュフ醤油のように税込み540円のものがあることを考えると、エンタメ要素もあるからコスパは悪くない。

作ったカップ麺をラー博内でも食べたいと思ったが、基本持ち帰りのようだ。でも、ラー博の地階には魅力的なラーメン店が並んでいるので、ラーメンはそちらで食べればよい。

横浜にはカップヌードルミュージアム内の「マイカップヌードルファクトリー」というオリジナルカップヌードルを作れる施設もある。新横浜とは距離的にも近いので、一日で両方をはしごをするというのもよいだろう。

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