海外旅行の機運を高めるような取り組みを促進
5月10日、観光庁は出国日本人数の令和元年水準(約2,000万人)への回復を目指し、海外旅行への機運を高めるため、一般社団法人日本旅行業協会(JATA)と共同で「いまこそ海外!宣言」を発出した。
また、3月15日に発表した「アウトバウンドの本格的な回復に向けた政策パッケージ」における重点的な取り組みを実施すべき国・地域(当面の重点デスティネーション)を選定。
さらに、一般社団法人日本旅行業協会や旅行会社・航空会社等と連携し、「#今こそ海外」を共通の旗印とした情報発信や「パスポート取得費用サポートキャンペーン」など海外旅行の機運を高めるような取り組みを促進する。
海外旅行の魅力は、息をのむ絶景やその土地でしか味わえない本場の料理、そして外国の人との交流など、かけがえのない時間を過ごすことにある。
観光庁は、こうした魅力を国民にさらに感じてもらうため、一般社団法人日本旅行業協会(JATA)と共同で「今こそ海外!宣言」を発出し、海外旅行への機運醸成である以下4項目を官民一体となって取り組むという。
1.幅広い関係者と連携したプロモーション
海外旅行への機運を高めるため、「#今こそ海外」を官民共通の旗印として、今年度末まで、官民で HP や SNS 等を活用した集中的なプロモーションを行うとともに、各国・地域の政府観光局等とも連携し、ツーリズム EXPO ジャパンなどの機会も活用して、海外旅行そのものの魅力の発信に取り組む。
2.魅力的なキャンペーンの促進
旅行会社や航空会社、各国・地域の政府観光局等とも連携して、パスポート取得費用の半額サポートや航空券のプレゼント、キャンペーン旅行商品の展開や特典の付与など、円安や燃料費の高騰による割高感の軽減や海外旅行に行くきっかけとなるような魅力的なキャンペーンに取り組む。
3.若者の国際交流の更なる促進
若い頃から海外旅行を経験してもらうことで、国際的な感覚や知見を広めることができるよう、若者が利用しやすい商品の造成やキャンペーンを促進するとともに、各国・地域の関係者と連携して海外教育旅行の促進を図るなど、若者の国際交流に向けて一層強力な取り組みを進める。
4.安全・安心な旅行環境の整備
海外旅行を存分に楽しむことができるよう、SNS 等を含めて、現地の治安や衛生、出入国手続きに関する情報など、海外旅行における安全・安心に係る分かりやすい情報発信に取り組み、海外旅行に行きやすい環境の整備を図る。
「当面の重点 デスティネーション」
関連情報:https://www.mlit.go.jp/kankocho/news12_000001_00032.html
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