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家族、仕事、健康に対する満足度が高く幸福感を感じる人が多い地域、3位四国、2位南関東、1位は?

2023.05.12

結婚相談所「パートナーエージェント」や結婚式プロデュース「スマ婚」などを運営するタメニーでは、全国の20代~60代の男女に対して、「幸福度調査2023」を実施。回答結果をグラフや図表にまとめて公開した。本稿では、その概要を紹介する。

最も幸福度が高いのは家族との関係値

今回実施した幸福度調査の全国平均は25.18点だった。

そのなかでは「家族」の項目が最も高く、31.88点を記録した。コロナ禍で家にいる時間も増え、家族について改めて考えた人、人とのつながりについて大切さを感じた人は多かったのではないか。

また昨今の物価高が影響しているのか、もっとも低かったのは「金銭面」で19.79点となった。最も高かった「家族」の幸福度とは12.09点と、10点以上の差が付く結果となった。

女性は男性より0.79点幸福度が高い

男女別の集計結果では、男性(24.79点)、女性(25.58点)となり、男性よりも女性の方が0.79点幸福度が高い結果となった。

なお、項目別の分布状況は男女間で大きな差はないものの、エリア別は東海エリアで男女間の差が大きく男性24.12点、女性26.91点、中国エリアで男女間の差が小さく、男性(24.91点)、女性(24.81点)という結果になっている。

60代を除いて若い世代から徐々に幸福度は下がる傾向に

年代別の集計結果では、60代(26.31点)が最も高く、次いで20代(26.15点)、30代(25.46点)、40代(24.11点)、50代(23.95点)となりました。60代を除くと、若い世代の方が幸福度が高い傾向となった。

「ご自身の金銭面に対してどのくらい満足していますか?」に対しては、60代(22.80点)が最多で、2位の30代(20.26点)に2点以上の差がある。

他に、「ご自身の仕事(働き方)に対してどのくらい満足していますか?」「現在の住環境(利便性・治安)に対してどのくらい満足していますか?」に対しても、60代が最も高いという結果が出た。

既婚者は未婚者より8.35点幸福度が高い

既婚者(1,216人)・未婚者(1,178人)別の集計結果では、すべての質問で未婚者よりも既婚者の方が幸福度が高い結果となった。

「パートナー(配偶者・恋人)との関係値にどのくらい満足していますか?」の質問においては、未婚者にはパートナーがいない人も含まれるためて既婚者が高くなることは当然だが、金銭面、仕事(働き方)、住環境(利便性・治安)、健康状態においても既婚者の方が幸福度が高くなっている。

エリア別では最も幸福度が高いのは近畿エリア

エリア別の集計結果では、近畿エリアの幸福度が26.08点で1位だった。

「家族」と「パートナー(配偶者・恋人)」に関する2項目で最も満足度が高く、「金銭面」、「住環境(利便性・治安)」の2項目も全体の2位。

関西は人情の街と言われることも多く、人付き合いに関する項目で1位を独占していることから、地域柄がよく出た結果だと言えるかもしれない。

2位は南関東エリア(25.77点)だった。

「金銭面」と「住環境(利便性・治安)」の2項目で全体の1位を獲得しており、「仕事(働き方)」は全体の2位、「健康状態」は全体の3位と高い結果となった。

東京を含む首都圏エリアの南関東は、全国でも平均年収の高いエリアで、かつ利便性は世界トップクラスの乗降者数を誇る駅が多数存在することから、1位の項目に関しても納得できる結果だろう。

3位は四国エリア(25.64点)。

四国エリアでは「仕事(働き方)」に関する項目で1位となった。新型コロナウイルスが蔓延した2020年以降、地方へのワーケーションを導入した働き方や、それに対する自治体の補助金制度などに関しても非常に広く知られることになった。

まだ子どもがいない男女の約2割が「子どもは欲しいが、何かしらの理由で難しい」と考えている

最後に、子どもに関しての考え方について聞いた。既に子どもがいる人を除いた1,370人に、「将来子どもが欲しいと思いますか?」と質問をしたところ、子どもが欲しい(欲しいけど難しい含む)という回答は39.05%となっており、4割近くの方が子どもが欲しいと考えていることがわかった。

そのうち、欲しいけど難しいの理由としては、「年齢を考えると難しい(5.98%)」「金銭面を考えると難しい(4.38%)」との回答が上位にランクインしている。

なお、「欲しくない(41.02%)」と回答した人の年代別の内訳は20代(22.63%)、30代(25.26%)、40代(20.51%)、50代(17.66%)、60代(13.94%)となっており、20代と30代で子どもが欲しくないと回答した人は47.89%だった。

子どものいない既婚者のうち55.44%は子どもが欲しい、但しその半数が諸事情で難しいと回答

子どもを持つことについて、既婚者・未婚者別でも集計を行なった。

既婚者で子どもがいない357人のうち、子どもが欲しい(欲しいけど難しい含む)という回答は最多で55.44%だった。

なお、欲しいけど難しいの理由としては「年齢」(8.12%)、「金銭面」(8.68%)、「育てる自信がない」(5.32%)、「まだ自分の時間を確保したい」(2.80%)、「仕事の事情で難しい」(2.80%)、「その他」(5.04%)となっている。

一方、未婚者で子どもがいない1,013人のうち、子どもが欲しい(欲しいけど諸事情により難しい含む)という回答は33.27%、欲しくないという回答が45.11%だった。

欲しくない理由としては、収入や経済的な負担など金銭面を理由にあげる人が多くなっている。

調査概要

調査期間/2023年3月14日〜2023年3月20日
調査方法/インターネット調査
調査人数/2,394人
調査対象/全国20代~60代男女
モニター提供元/DMR

関連情報
https://tameny.jp/

構成/清水眞希

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