仕事に疲れた平日の夜。自炊するのは面倒だし、外食も億劫…。そんな時に、家の近くにあるお弁当チェーンについ立ち寄りたくなった経験、あなたにも一度はあることだろう。
唐揚げ弁当にのり弁、幕の内弁当など、種類豊富で味も抜群。そんな生活者の味方のお弁当チェーンだが、特に人気が高いチェーン店とは、いったいどこなのだろうか?
スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」はこのほど、「一番好きな持ち帰り弁当のチェーン店」に関する意識調査を実施し、その結果を発表した。
一番好きな持ち帰り弁当のチェーン店は「ほっともっと」「ほっかほっか亭」「オリジン弁当」が上位
ふだん、持ち帰り弁当のチェーン店に行くかどうか、また行く人には代表的なチェーン店の中で一番好きな店舗を聞いた。なお、定食屋やお惣菜・丼ものがメインの店舗は対象外とした。
「持ち帰り弁当のチェーン店には行かない」という人は全体で34.4%となり、男性が32.2%で、女性が36.6%と女性のほうがやや高い割合となった。
一番好きな持ち帰り弁当のチェーン店、全国1位は「ほっともっと」で、35%という結果だった。全国2位は「ほっかほっか亭」で11.7%、3位は「オリジン弁当」が8.4%と続いた。
エリア別にみていくと、全国1位の「ほっともっと」は、特に北海道、東北、九州・沖縄で高い割合となった。北海道では5割超で、九州・沖縄では6割超となった。
北海道では「ベントス(BENTOSS)」が3位に、関東では「オリジン弁当」が2位にランクインした。
「ほっかほっか亭」は、近畿、中国で2割超、四国では3割超と、他のエリアと比べて高い割合となった。また、「本家かまどや」は、近畿で他のエリアよりもやや高くなった。そのほか、「おべんとうのヒライ」は四国、九州・沖縄で3位となった。