アンカー・ジャパンは、モバイル充電ブランド「Anker」のサブブランド「AnkerWork」から、ワイヤレスマイク「AnkerWork M650 Wireless Microphone」を発売した。価格は34,990円。
「AnkerWork M650 Wireless Microphone」は、取材やインタビュー時の音声収録やYouTubeなどの動画撮影に最適なAnkerWork初のワイヤレスマイク。2つのトランスミッターと1つのレシーバーがセットになった製品で、2つの音声を同時に録音することができる。
また、Anker独自技術の「VoiceShield」により周囲の不要なノイズを低減しながら人の声を大きく伝えるノイズリダクション機能を搭載。オフ/弱/強の3段階からノイズリダクション強度を調整できるほか、撮影環境に合わせてゲインを調整(±15db)することで聞き取りやすくクリアな音声を収録できる。
さらに、2.4GHz接続とLC3plusコーデックに対応した独自技術の「TrueLink」により、高い接続安定性と低遅延を実現。最大200m離れていても動画撮影が可能だ。
このほか、初心者にもわかりやすい直感的でシンプルな操作性も本製品の魅力のひとつ。トランスミッターとレシーバーはペアリング不要で、撮影機器にはUSB-C /Lightningアダプタ/AUXケーブルで接続することが可能なうえ、レシーバーにはタッチスクリーンを搭載し、ノイズキャンセリング強度やゲインの調整を直感的かつシンプルに操作できる。
加えて、トランスミッター本体はクリップに加えマグネットでの装着にも対応するので、洋服や収録シーンに合わせて使い分けることが可能だ。
パッケージ内容は、AnkerWork M650 Wireless Microphone(トランスミッター×2、レシーバー、充電ケース)、交換用トランスミッターカバー×2、ウインドスクリーン(風防)×2、トラベルケース、AUXケーブル(3.5mm TRS)、USB-C & USB-Cケーブル、Lightningアダプタ、USB-Cアダプタ。
サイズはトランスミッターが約46×45×23mm、レシーバーが約43×35×30mm、充電ケースが約135×54×48mm。重量はトランスミッターが約30g、レシーバーが約37g、充電ケースが約184g。バッテリー容量はトランスミッターとレシーバーが各350mAh、充電ケースが2,560mAhで、動作時間はトランスミッター、レシーバー単体では最大6時間、充電ケース併用時では最大15時間。トランスミッターのストレージ容量は4GB×2。
カラーはメタリックブラックとパールホワイトの2色を用意。なお、トランスミッターの交換用カバーは、メタリックブラックにはソフトゴールドとダークグリーン、パールホワイトにはライトパープルとネイビーブルーがそれぞれ付属する。
製品情報
https://www.ankerjapan.com/products/a3320
構成/立原尚子