小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

国によっては今も必須!海外旅行前に取得しておきたいワクチン接種証明書

2023.05.13

あっという間に証明書を取得!

『新型コロナワクチン接種証明書アプリ』で発行できる証明書は2種類、国内用と海外用である。

もちろん、この記事では海外用証明書の発行について解説する。必要なものはマイナンバーカード、券面事項入力補助用暗証番号(4桁)、そしてパスポート。

日本国内用と海外用、どちらを発行するか選択したあと(両方発行することも可能)、4桁の暗証番号を入力。その後、マイナンバーカードの読み取りをする。

次はパスポートのプロフィール面をカメラで読み取り、居住の市区町村を選択。ワクチン接種履歴を確認したら、あとは証明書がデジタル発行されるという手順だ。

感想を一言で言うと、呆気ないほど簡単である。

この方法はNFC読み取り対応のスマホでなければできないという欠点があるものの、環境条件さえクリアしていればいつでもどこでもワクチン接種証明書を入手することができる。

国によって違う「必要書類」

さらにこのアプリ、デジタル発行された接種証明書を画像にする機能もある。つまり、それを紙に出力することもできるということだ。

あまりに簡単過ぎるため、他に書くことがないほど。スマホとマイナンバーカードとパスポートがあれば、出国間際の慌ただしい合間にも接種証明書を入手できるだろう。

その上で、話を敢えてインドネシアに絞ってみる。インドネシアの場合は入国の際、『SatuSehat』という保険情報アプリをスマホにインストールする必要があるとのこと。が、在インドネシア日本国大使館の公式サイトによると、

これまで、新型コロナ対策のために運用されていたアプリ「PeduliLindungi」は、新たにアプリ「SATUSEHAT」に変更されました。ただし、実態としてアプリ「SATUSEHAT」は利用されていない状況です。

とあり、他のサイトを見ても「アプリの有無を入国審査官に問われる」「何も問われずに通してくれた」と様々な情報が入り乱れている。

このあたりのアバウトさは実にインドネシアらしいのだが、要するに「国によって要求される書類が異なる」ということをここで強調したい。

それは乗り継ぎ便の利用者にとっては深刻な問題かもしれない。筆者の場合もまさにそれで、今回はインドネシアへ行く前にシンガポールで1泊しなければならないのだ。嗚呼LCC(格安航空会社)利用者の悲しい現実……。

シンガポールへの入国は電子入国カードと健康申告書が必須。これはオンラインで取得することができるのだが、予めこの情報を知らないと入国審査に余計な時間がかかってしまう。言い換えれば、「シームレスな経由」がパンデミックのせいでできなくなってしまったということだ。

現金携帯は必須!

そして、実は上記の書類以上に重要なのが「現金」である。

インドネシアはパンデミック前まで、日本人に対してはビザなし入国を認めていた。しかし今では到着ビザが必要になり、その発行には現金が必要なのだ。理想は米ドル、そうでなくとも日本円を必ず持っていなければならない。

「パンデミックが世界のキャッシュレス化を加速させた」というのはたしかにその通りだが、「それ故のねじれ現象」というのも発生している。

キャッシュレス決済に頼り過ぎて、いざという時に現金を出せない……というのでは旅行に支障が出てしまう。

「COVID-19の残光」は、今後もしばらく尾を引くだろう。が、だからこそ事前に「入国時に必要な書類や現金額」を調べ、ゆとりを持ってそれを準備しておきたい。

【参考】
アプリ「SATUSEHAT」について-在インドネシア日本国大使館
https://www.id.emb-japan.go.jp/shingatacorona_info05.html

取材・文/澤田真一

DIME最新号の特集は「ベストエアライン2023」「東京vs大阪シン名所対決」、豪華付録は旅に使える「声で操作するLEDフレキシブルライト」

DIME6月号の特別付録は、旅行、仕事、家事、趣味、日常生活で大活躍な「LEDフレキシブルライト」。電源のオン/オフはもちろん、3種類の点灯色と6段階の明るさをボイスコマンドで簡単に切り替えられます。さらに、アームはぐにゃぐにゃ曲がるので、ライトを好きな角度に向けることも可能。邪魔にならない位置にセッティングできるうえ、コンパクトなので持ち運びにも便利です。機内や車中泊の手元灯に、オンライン会議に、模型製作に、ベッドや収納、廊下の灯りと様々なシーンで活用してみてください。

■第1特集  今年こそ海外旅行へGO! ベストエアライン2023

マスク着用の自由化に続き、GW明けの5月8日には新型コロナの分類が季節性インフルエンザと同じ「5類」に引き下げられる。となれば「リベンジ海外」まったなし!今回はこの3年間にバージョンアップしたエアラインの最新事情をレポートする。

ご購入はお早めに!

【Amazonで買う】

【セブンネットショッピングで買う】

※電子版には付録は同梱されません。

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年4月16日(火) 発売

DIME最新号は「名探偵コナン」特集!進化を続ける人気作品の魅力、制作の舞台裏まで徹底取材!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。