日焼け止めを何度も塗り直すのは、仕事などで忙しいと結構面倒。でも、効果が気になるし……。そこで、家から出る何分前に塗るべきなのか、正しい日焼け止めの塗り方についてチェックしてみませんか?
目次
日焼け止めを塗るタイミングや時間は? 忙しい男性こそ覚えておきたい知識
日焼け止めを肌になじませるには、15分程時間がかかると言われています。なので、朝の通勤時や家を出る15~30分前に塗っておくと良いでしょう。
レジャーやスポーツなどの汗をかくシーンだと、紫外線防止効果を持続させるために2~3時間おきに塗り直すのがおすすめです。
【参考】ASHITA BIHADA|おすすめの日焼け止めのタイプは?正しい塗り方と落とし方もご紹介
スキンケアや化粧下地をする場合、日焼け止めを塗るタイミングはいつ?
まず最初に洗顔、化粧水、乳液やクリームなどのスキンケアを行います。そのあと、日焼け止めを塗り、化粧下地を使用します。
化粧下地はファンデーションを密着させて崩れにくくする役割があります。なので、日焼け止めはスキンケアの後、化粧下地の前に塗ると覚えておきましょう。
【参考】ASHITA BIHADA|【決定版】塗り方や順番で変わる☆正しいベースメイクについて解説します!
日焼け止めを塗りすぎるとどうなる?
日焼け止めの効果を発揮させるたいと、たっぷりと塗りたくなるかもしれませんが、1度にたくさんつけるとムラになりやすくなるので注意しましょう。紫外線から肌を守るには、日焼け止めがすき間なく均一に広がっている状態がベストです。
顔、体に日焼け止めを塗る正しい順番について覚えておこう
塗り忘れの箇所があってうっかり日焼けをしないためにも、顔と体への塗り方について覚えておきましょう。
顔、首への日焼け止めの塗り方
[1]商品に記載されている使用量を確認して適量を手のひらに取ります。両頬、額、鼻、アゴの5点に置きます。
[2]頬、額、鼻、口周り、フェイスライン、目の周りの順番に、中指と薬指を使って丁寧になじませます。塗りムラができやすい小鼻周辺や髪の生え際、耳の後ろも忘れずに塗ります。
[3]顔のすみずみまでなじませたら、もう一度同じ量の日焼け止めをとり、重ねづけします。(ファンデーションを使う場合、1度塗りで大丈夫です)
[4]適量を手のひらに取り、首とえり足の数か所において軽く広くなじませてから、下から上に向かってなじませます。この時、首の後ろやうなじ、デコルテも忘れずに塗ります。
顔、首への日焼け止めを塗る時の注意点
[①]肌が乾燥しているとうるおいバランスが崩れて皮脂の分泌が過剰になることがあります。なので、化粧水の後は乳液などでうるおいをとじこめ、保湿ケアをしっかり行って塗るようにしましょう。
[②]日焼け止めは顔の5か所(両頬、額、鼻、アゴ)に置いてからムラなくなじませるのがコツ。最初に両手のひらですり合わせて、顔を包み込むようにして塗ってしまうと、全体に行き届かなくなり、塗り忘れやムラづきの原因になります。
[③]先ほど説明したように、たくさん塗りすぎるとムラになる原因になりますが、「べたつくから」といって使用量を減らすと、十分な紫外線防御効果が得られません。なので、商品に記載されている使用量に従って使うようにしましょう。
[④]家の中にいても、紫外線は窓ガラスを通過します。なので、日焼け止めは外出の直前ではなく、朝のスキンケアの一環として行うと良いでしょう。
体への日焼け止めの塗り方
[1]容器から直接肌へ線状に出します。
[2]大きく円を描くように均一になじませます。手や足の甲、ひじやひざの裏、身体の側面まで塗り忘れないように注意します。
体へ日焼け止めを塗る時の注意点
[①]日焼け止めの白浮きやベタつきが気になるといって、すりこむように薄くのばすと、効果が十分に発揮されない可能性があるので注意しましょう。
[②]体は顔よりも面積が大きいので、指先で少しずつのばすとかえってムラになります。
【参考】watashi by shiseido|【日焼け止めの正しい塗り方】おすすめアイテム&塗り直し方法も
※データは2023年3月下旬時点での編集部調べ。
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文/山田ナナ