洗顔や身体を洗っても、なぜか日焼け止めが残っている……そんな不安がある時ありますよね? 日焼け止めを使う機会が増える今、正しい日焼け止めの落とし方を覚えておきましょう。
日焼け止めが落ちていない気がする……男性も覚えておきたい落とし方
石けんで落とせるもの、クレンジングが必要な物……日焼け止めには落とし方の表示があるのを知っていましたか。これらは大体、SPF値によって変わってきます。
SPF値が低い日焼け止めの落とし方
SPF値の低い日焼け止めなら、一般的には洗顔料などを泡立てて、こすらないようなじませて洗い流すだけで大丈夫です。
SPF値が高い日焼け止めの落とし方
SPF値の高いものや、ウォータープルーフタイプは耐久性に優れており、肌への密着度が高いので、普通の石けんや水性の洗顔料では落ちにくいです。
そこで、専用クレンジング料やクレンジング力の強いオイルクレンジングをたっぷりと手にとり、ゆっくりなじませた後に落とすと良いでしょう。
落ちないからといってゴシゴシこすらず、丁寧にやさしくなでるようにします。その後は洗顔をし、石けんなどが残らないようすすぎをしっかり行います。
【参考】ファンケル|どうやってクレンジングしてる?日焼け止めの正しい落とし方
摩擦レスでとことん優しく。日焼け止めを落とすのにおすすめのクレンジングオイル「マイルドクレンジングオイル」
ファンケル「マイルドクレンジングオイル」 1870円
美容液級のとろすべオイルがなじんで、こすらずにするんとオフできます。顔に塗った日焼け止めも、摩擦レスでとことん肌にやさしく落とすことができます。
顔や身体の日焼け止めを落とすために注意したいこと
洗顔やクレンジングなどを使って落とすことが大切なのですが、落とし方にも注意点があります。
顔の日焼け止めの落とし方
小鼻周りやフェイスラインは、顔の中でも落とすのを忘れやすい部分。なので、洗顔やクレンジングを行う際には、意識して行うようにしましょう。
身体の日焼け止めの落とし方
ゴシゴシと身体を洗う習慣がある人も多いとは思いますが、肌表面に刺激を与えないためにも優しく洗うようにしましょう。物足りなく感じる場合もありますが、日焼け止めは力を入れれば落ちるというわけではありません。
顔も身体も保湿ケアを忘れずに
日焼け止めは低刺激のものでも、肌への乾燥へとつながることも。
なので、クレンジング後は、顔も身体も必ず保湿を行いましょう。
【参考】ファンケル|どうやってクレンジングしてる?日焼け止めの正しい落とし方
服についてしまった日焼け止めの落とし方も覚えておこう!
日焼け止めが衣類についた場合は、すぐに洗剤を使って丁寧に洗いましょう。ただし、塩素系漂白剤を使うと衣類がピンク色になることも。なので、日焼け止め商品の注意表示を確認し、塩素系漂白剤を避けるよう記載があった場合は、使用を避けて下さい。
また、衣服以外についた場合、すぐに拭きとってください。革のカバンなどについてしまった時は、クリーニング店やカバンのメーカーに相談することをおすすめします。
【参考】watashi+ by shiseido|日焼け止めが衣服や鞄についたときの落とし方を教えてください。
※データは2023年3月下旬時点での編集部調べ。
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文/山田ナナ