ゲリラ豪雨、河川氾濫が増えている今、備えておきたい「自動車用緊急脱出ハンマー」の選び方と正しい使い方

脱出ハンマーはどこに備えておくのが良いのか？

緊急脱出ハンマーは、シートベルトを着用した状態で手が届く場所に備えておくことをおすすめします。例えば運転席のドアポケットや運転席まわりにある小物入れの中などです。

トランクやグローブボックス、リアシートなどに備えてしまうと、緊急時にすぐに取り出すことができず、脱出が遅れてしまいます。

そのため、運転席から手が届く範囲に備えておきましょう。また、走行中の振動や遠心力などによって動いたり飛んでいったりしない場所を選んで備え付けておくことをおすすめします。

自動車用緊急脱出ハンマーは用意しておいて困ることはないアイテム

自動車用緊急脱出ハンマーは、用意しておいて困ることがないアイテムのひとつです。車は、いつ、どこで、どのような時に水没したり事故に遭ったりするかわかりません。そのため、水没や事故などの緊急時に命を守るために、緊急脱出ハンマーの使い方やどのガラスに使えるのかなどを把握しておくことをおすすめします。万が一の時のために、自動車用緊急脱出ハンマーを用意し、緊急時に速やかに脱出できる準備をして、万全な状態でカーライフを送りましょう。

取材・文／齊藤優太