小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

コックピットスイートにカフェカウンターも!豪華すぎる東武特急「スペーシアX」のデビュー前潜入レポート

2023.05.14

青みがかった気品ある白を基調とした「スペーシアX」

多彩な6種類のインテリア 注目は“特別な個室”

現在活躍している特急「スペーシア」は、1990年に登場し、カーペット敷の車内に快適なリクライニングシート、温かい軽食や生ビールが購入できるビュッフェ(現在は営業終了)、そして個室など革新的な設備を盛り込んだ、東武鉄道のフラッグシップトレインだ。デビュー以来日光、鬼怒川を結ぶ特急列車として活躍している。

そんな「スペーシア」がさらに快適、ラグジュアリーに進化! 新型車両「スペーシアX」として、2023年7月、浅草〜東武日光・鬼怒川温泉にデビューする。

「スペーシアX」最上位の「コックピットスイート」

「スペーシアX」の売りはなんといっても多彩なインテリア。

現在の「スペーシア」は通常の座席のほか合計6室の個室があるが、「スペーシアX」はなんと6種類のインテリアを持つ。

その中でも最上位なのが「コックピットスイート」と呼ばれる、定員7名の〝特別〟な個室。なにが特別というと、部屋の位置にご注目。なんと車両の一番端、運転室の真後ろに位置しているのだ!

「コックピットスイート」がある6号車は浅草方なので、浅草行きで利用するとこの部屋が先頭になる。

ほかにも6号車には定員4名の「コンパートメント」も4室備える。

こちらは定員4名の「コンパートメント」

これまでの「スペーシア」の個室をアップデートし、コの字型ソファーと折りたたみ式の可変テーブルを設えた。グループ旅行はもちろん、小さな子ども連れでも周囲にあまり気にすることなく、列車旅が楽しめるのでおすすめだ。

シートタイプの車両は3種類

個室のほか、一般的なシートタイプの車両ももちろんある。「スペーシアX」ではJRの普通車にあたる「スタンダードシート」のほか、グリーン車相当の「プレミアムシート」を新たに設定。さらに5号車には2組限定の特別な座席「ボックスシート」がある。

最も座席数の多い「スタンダードクラス」

肘掛け内テーブルはこだわりを感じる鋳物

3〜5号車にある、最も座席数の多い「スタンダードシート」は「スペーシアX」の中で最もポピュラーなシート。ただし、「多くの方がご利用になる分、かなりこだわって設計しました」とのことで、細部まで配慮が行き届く。

車窓を楽しむ窓はシート1列に対して1つあり、居住性とプライベート感を演出。座席背面の大型テーブルのほか、肘掛け内にも小型テーブルを備えているが、この小型テーブルはなんと鋳物で作られている。

続いて2号車「プレミアムシート」は、より広く快適な空間を演出するために2+1のシート配列となっているほか、後席に影響がない「バックシェル式」のリクライニング機構を採用している。これにより、心置きなく深いリクライニングを堪能することが可能だ。

JRのグリーン車にあたる「プレミアムシート」。どんなに深くリクライニングしても後席に圧迫感を与えない「バックシェル式」を採用

そんなリクライニング機構には電動式を採用。さらに自身の使い心地のよい形に変形できるネックサポート機構を持った可動式枕も搭載し、「スタンダードシート」とは異なる、ワンランク上のシートとなっている。

高さだけでなく、好きな形に曲げて使うことができるネックサポート式の可動式枕

加えて5号車の一部に2名定員の「ボックスシート」を用意。6号車のように戸はなく、半個室形式だが、横幅約80cmと、のびのびと座れるため、小さな子どもであれば横に座ることもできる。「ボックスシート」は2組しかない、ちょっとレアなシートだ。

5号車に2スペースだけある「ボックスシート」

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年4月16日(火) 発売

DIME最新号は「名探偵コナン」特集!進化を続ける人気作品の魅力、制作の舞台裏まで徹底取材!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。