大学受験の合否確認で最も多かったスタイル
ウェブサイトで発表…809票(96.3%)
合格通知書の郵送…23票(2.7%)
大学構内での掲示…4票(0.5%)
その他…4票(0.5%)
かつての大学受験は、キャンパスの掲示板に張り出された合格番号一覧から受験生が自分の受験番号を見つける光景が一つの風物詩となっていたが、今ではほぼオンライン化されたことがわかる結果に。実際、ウェブサイトでの発表が96.3%となっており、大学構内での掲示は0.5%にとどまっている。
大学受験の合否を最初に報告した相手は?
母親…558票(66.4%)
父親…88票(10.5%)
友人…79票(9.4%)
学校の先生…42票(5%)
祖父母…18票(2.1%)
塾・予備校の先生…13票(1.5%)
合否を最初に報告した相手は、「母親」が66.4%で圧倒的な結果に。2番目に「父親」が10.5%、5番目に「祖父母」が2.1%と続いており、多くの受験生が家族へ最初に報告していることがわかる。「友人」も9.4%と、多くの割合が見られた。
合否を最初に報告した相手には、どんな手段で報告したか
直接伝えた…439票(52.3%)
LINEで伝えた…267票(31.8%)
電話で伝えた…97票(11.5%)
メールで伝えた…12票(1.4%)
Instagramで伝えた…4票(0.5%)
「直接伝えた」が圧倒的に多く、半数以上となった。「LINEで伝えた」も3割を超えており、「電話で伝えた」という回答も約1割を占めた。
大学受験終了後、自分へのご褒美は?
旅行…439票(18.7%)
遊び…139票(16.5%)
友だちと過ごす…137票(16.3%)
買い物…131票(15.6%)
食事…118票(14.0%)
ゲーム…86票(10.2%)
ほか
最も多い回答は、「旅行」だった。
『友だちとの卒業旅行』や、『家族旅行』を楽しんだという回答が多く見られ、コロナ禍が収束に向かい、遠出した学生が多かったと推察できる。
続いて「遊び」「友だちと過ごす」が続いており、ディズニーランドやカラオケなどの回答も寄せられた。「買い物」「食事」も多くの票数を集めている。
我慢したこととしては「スマホ」「SNS」関係の回答が多く挙がっていたが、ご褒美はリアルな体験系が多いようだ。
調査概要
調査対象/全国の「Studyplus」ユーザー(2023年4月に大学へ入学した新大学生)
回答者/840名
調査方法/インターネット調査
調査時期/2023年4月7日〜4月12日
関連情報
https://www.trend-lab.studyplus.jp/
構成/清水眞希