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日本への影響は?米国の政策金利が2007年9月以来の高水準に

2023.05.10

隙間時間に1分間でマクロ経済を概観

シュローダー・インベストメント・マネジメントから、「イラストで見る世界経済 2023年4月」が発表された。テーマは「米国の政策金利が16年ぶりの高水準に」となっている。

本稿では併せて同社エコノミスト・チームによる、米国の四半期マクロ経済見通しもお伝えする。

シュローダーのエコノミスト・チームによる四半期マクロ経済見通し

アメリカ

米国は、景気指標によっては景気後退が近い兆候を示しているものもあるが、これまでのところ景気後退入りには至っていない。

堅調な労働市場は、経済成長を下支えしている一方で、コアインフレ率は高止まりしている状態となっている。

これらを背景に、米連邦準備制度理事会(FRB)は、2023年の後半に5.25%まで利上げを実施すると見込んでいる。

高い金利は、景気後退を招く可能性が高いが、GDP成長率は2023年に0.3%、2024年に0.7%程度と僅にプラスとなると考えられる。

ただし、通常より低い経済成長率は、インフレ率の低下につながり、2024年のインフレ率は2%を見込む。

景気減速の兆候を背景に、FRBは2023年末までに金融緩和に転換し、2024年には3.5%まで利下げを行なうと考えられる。

本ページは、情報提供を目的として、シュローダー・インベストメント・マネジメント株式会社(以下「弊社」といいます。)が作成、あるいはシュローダー・グループの関係会社等が作成した資料を弊社が和訳および編集したものであり、いかなる有価証券の売買の申し込み、その他勧誘を目的とするものではありません。英語原文と本ページの内容に相違がある場合には、原文が優先します。本ページに示されている運用実績、データ等は過去のものであり、将来の投資成果等を示唆あるいは保証するものではありません。投資資産および投資によりもたらされる収益の価値は上方にも下方にも変動し、投資元本を毀損する場合があります。また外貨建て資産の場合は、為替レートの変動により投資価値が変動します。本ページは、作成時点において弊社が信頼できると判断した情報に基づいて作成されておりますが、弊社はその内容の正確性あるいは完全性について、これを保証するものではありません。本ページ中に記載されたシュローダーの見解は、策定時点で知りうる範囲内の妥当な前提に基づく所見や展望を示すものであり、将来の動向や予測の実現を保証するものではありません。市場環境やその他の状況等によって将来予告なく変更する場合があります。本ページ中に個別銘柄、業種、国、地域等についての言及がある場合は例示を目的とするものであり、当該個別銘柄等の購入、売却などいかなる投資推奨を目的とするものではありません。また当該銘柄の株価の上昇または下落等を示唆するものでもありません。予測値は将来の傾向を例示することを目的とするものであり、その実現を示唆あるいは保証するものではりません。実際には予測値と異なる結果になる場合があります。本ページに記載された予測値は、様々な仮定を元にした統計モデルにより導出された結果です。予測値は将来の経済や市場の要因に関する高い不確実性により変動し、将来の投資成果に影響を与える可能性があります。これらの予測値は、本ページ使用時点における情報提供を目的とするものです。今後、経済や市場の状況が変化するのに伴い、予測値の前提となっている仮定が変わり、その結果予測値が大きく変動する場合があります。シュローダーは予測値、前提となる仮定、経済および市場状況の変化、予測モデルその他に関する変更や更新について情報提供を行う義務を有しません。本ページ中に含まれる第三者機関提供のデータは、データ提供者の同意なく再製、抽出、あるいは使用することが禁じられている場合があります。第三者機関提供データはいかなる保証も提供いたしません。第三者提供データに関して、弊社はいかなる責任を負うものではありません。シュローダー/Schroders とは、シュローダー plcおよびシュローダー・グループに属する同社の子会社および関連会社等を意味します。本ページを弊社の許諾なく複製、転用、配布することを禁じます。

関連情報
https://www.schroders.com/ja-jp/jp/asset-management/insights/

構成/清水眞希

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