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【100均セレクション】ダイソーで手に入るキャンプグッズ

2023.05.13

コロナ禍で、「おうち時間」「巣ごもり消費」といったインドアな言葉が流行したが、一方で空前の「ソロキャンプブーム」となった。

ブームの要因として、「三密は避けてアウトドアを満喫できる」というのがある。一方で、「2人キャンプ」や子連れファミリー層も増えており、一過性のブームにとどまらないものを感じる。

それに合わせて充実しているのが、100円ショップで買えるキャンプ用品の数々。価格はさまざまであるが、バラエティに富んだ品揃えなのが、ダイソーだ。「レジャー」コーナーには、少人数向けのキャンプ用品が並び、必要な小物はほぼここで調達できるぐらいの勢いがある。

今回は、ダイソーのキャンプ用品から、ビギナーなら買っておいて損はないものを21点厳選。実際に使用しての印象をレビューする。

メスティン(ハンドル付)550円

もとは「食事(mess)の缶(tin)」に由来するメスティン。行軍する兵士が、食料を携行するのに用いたのが始まりだ。それだけに実用本位で無駄がなく、荷物がかさみがちなキャンプの必需品となっている。

ダイソーでは、何種類かのメスティンが販売されているが、1合用のミニマムサイズでおすすめなのが、この「メスティン(ハンドル付)」。価格は550円となる。

基本的な使い方は炊飯。研いだ米と水をこれに入れて、15~30分吸水させる。その後、ふたをしてコンパクトストーブやアルコールバーナーで炊いて15分ほど蒸らす。炊飯だけでなく、簡単な炒め物や煮込み料理も作れ、使わないときは洗浄・乾燥して小物の収納にも使えて何かと便利。

クッカー3点セット 770円

ダイソーのキャンプ用品には、とことんコンパクトさにこだわった良品が多いが、「クッカー3点セット」(770円)もその1つ。「3点」とは、大きめの鍋、小さめの鍋、フライパン のことで、これらを収納する紐付きメッシュバッグが付属する。浅底のフライパンは鍋のフタを兼ねる。収納時は、3点を入れ子式に重ねられるのが秀逸。

アウトドア用ミニまな板 110円

上で紹介したメスティンとセットで購入したいのが、この「アウトドア用ミニまな板」(110円)。カラーは白と黒がある。

メスティンにすっぽり収納できるのが、おすすめポイント。荷物のかさばりを極限まで減らすのに、ちょっとだけ役立つ。もちろん、大きな食材のカットには不向きだが、そうした食材は自宅でカットしておいて保存袋に入れておくのがセオリー。現地で入手した食材を、もっと細かくしたいというニーズなら、充分満たしてくれる。また、一隅に穴がいくつか開いているが、メスティンの湯切りに活用できる。耐熱温度は120℃なので、お湯で変形する心配は無用。

キャンピングトースター 550円

アウトドア用のガスコンロや焼き網に置いてトーストが作れるアイデア商品が、この「キャンピングトースター」(550円)。ステンレスの金具を展開し、そこに食パンを立てかけるだけ。通常サイズの食パンなら2枚、小さいサイズであれば4枚まで同時に焼ける。

アウトドアコーヒーメーカーカップセット 1100円

手動式のコーヒーミル、ドリッパー、カップ2個がオールインワンでセットになったのが、「アウトドアコーヒーメーカーカップセット」(1100円)だ。基本的な素材はプラスチックで、金具部分はアルミナセラミックやステンレス鋼が使われている。コーヒーミルは粗挽き・細挽きの調節が可能。キャンプで挽きたてのコーヒーを味わいたい方なら、ぜひともチェックしておきたい。

ちょこっとストーブ 220円

ミニメスティンやシェラカップと相性抜群なのが、「ちょこっとストーブ」(220円)。サイズは6.7cm ×10cm ×5.5cmと、本当に「ちょこっと」サイズだが、けっこう使える。

収納時は直方体で、使用時は下の写真のように、部材の両側を斜めに開いて、平坦な地面に設置。固形燃料を真ん中に置き、調理器具をのせて着火する。固形燃料は別売なので、忘れずに入手しておこう。

強力コゲ取りスクレーパー 110円

ダッチオーブンや鉄板など調理器具の洗浄で、面倒なのがコゲ取りだ。コゲつき防止の表面加工された調理器具を一揃えするという手もあるが、どうしても割高になる。

そこで重宝するのが、この「強力コゲ取りスクレーパー」(110円)。2本セットで、コゲ取り面が3種類(細かい面、広い面、曲面)あって、何かと使い勝手がいい。2本を連結して、持ち手を長くして使うこともできる。

バーベキュー用着火剤(ジェルタイプ) 110円

マッチやライターだけでは、薪に直接火をつけるのは至難の業。そこで登場するのが着火剤。様々な種類の着火剤があるが、バーベキュー用に特化したものであれば、こちらがおすすめ。

ジェル状だが原料はメタノール。バーベキューコンロに薪や炭を置いてから、この着火剤を塗布して点火する。塗布してから時間が経ってしまうと、気化した着火剤が拡散して危険なので注意。また、火がついてから継ぎ足して使うのは厳禁だ。

バーベキュー便利シート 110円

こちらは、重くてかさばる鉄板の代わりに、網の上へ乗せて使うグラスファイバー製のシート(110円)。サイズは30cm四方、耐熱温度は260℃で、焦げ付きにくいフッ素加工が施されている。ソースを使った調理も問題なくでき、洗って繰り返し使える。火に直接当てず、炭でも15cmは離して使うように注意する。

カラビナ付ナイフ 110円

キャンプ用ナイフは本当に多種多様であり、俗に「沼にはまる」キャンパーも多いアイテムだ。しかし、ビギナーであれば、そこまでこだわる必要もないと思う。

「カラビナ付ナイフ」は、細身・軽量のナイフにカラビナを付け、ロープから吊るせるようにしたもの。110円だが、ステンレス鋼の刃の切れ味は遜色なく、大概の食材のカットに使える。商品のバリエーションとして「カラビナ付フォーク」と「カラビナ付スプーン」がある(各110円)。

折りたたみスプーン&フォークセット 110円

カトラリーは、使い捨てのプラ製品を含め選択肢は実に多いが、あまりチープすぎると、せっかくのキャンプ気分が地味に下がる。「折りたたみスプーン&フォークセット」は110円ながら、雰囲気は◎。本体は、耐熱温度70℃のポリプロピレンで、柄(ハンドル)の部分がステンレス鋼になっている。収納時は、接合部で折り曲げて、半分くらいの長さにできる。カラーはグリーンとブラックがある。

ステンレス箸(セパレート) 110円

キャンプ用のマイ箸に便利なのが、このステンレス箸(110円)。使用しない時は2本に分離するセパレート方式になっており、付属のシリコーンゴムのバンドで結束して、メスティンに収納できる。「木箸と比べ食材をつかみにくい?」と思ったが、麺類含め意外とすべらず実用性も問題なし。商品バリエーションとして、円筒形の収納ケースが付属したものがある(220円)。

シリコーン 折りたたみコップ 110円

携帯性・収納性に優れ、使わない時はぺしゃんこにできるのが、この「シリコーン 折りたたみコップ」(110円)。蛇腹状の折りたたみ式の構造で、使用時は指で伸ばし、収納時は上から押して畳む。容量は130mlで、色はカーキとレッドがある。耐熱温度は220℃もあり、熱湯でも変形しない。パッケージには用途として「歯みがき・うがい、薬を飲む時、アウトドア」とあるように、「キャンプの雰囲気を味わいながらコーヒーを飲む」といったシチュエーションには、やや不向き。

エッグホルダー2個用 110円

そのものずばり、卵2個を割れるリスクなく持ち運べるのが「エッグホルダー2個用」(110円)だ。ただし、卵をぴったりと固定するものではないので、リュックの中で上下にゆするような動きをすると、割れる可能性があるのには注意。商品バリエーションとして「エッグケース 4個用」(110円)もある。

たこ焼き用アルミプレート 110円

キャンプ場でたこ焼きが楽しめる! 薄くて超軽量がセールスポイントなのが、「たこ焼き用アルミプレート」(110円)。使い捨て前提ながら、9穴・3枚セットとコスパ十分。しかし、本当に薄いアルミ箔なので、直火厳禁。バーベキューコンロなどに乗せ、炭火などで焼くのが大前提。また、竹串でたこ焼きを勢いよく刺すと、プレートまで穴が開くことがあるので、扱いはソフトに。ベビーカステラやシュウマイづくりにも応用可能。

ドリンククリップ 110円

天板の厚さ25~30mmのテーブルに挟んでカップを置けるのが、「ドリンククリップ」(110円)。カラーは白と黒がある。耐荷重は800gもあり、ジュース缶や500mlペットボトルも置ける。ただし、底浅なので、風が強いときに縦長のものを置くのは要注意。もちろん、キャンプ時だけでなく、デスクワークのドリンクホルダーとしても使える。

多機能フッククリップ 110円

テーブルの脚やタープのポールに挟んで、小物類を吊るせるのが「多機能フッククリップ」(110円)。耐荷重は600g。ゴミ袋、タオル、把手つき調理器具、衣類を吊ったハンガーなど、直置きしたくないものは、とにかく吊るしてしまおう。家庭内でも同様の用途で使える。

ハンギングオーガナイザー 330円

ハンギングラックに吊るし、カトラリーなどの収納・取り出しが簡単にできるオーガナイザー。ポケットが8つもあり、人数が多めのキャンプでもまず困らない。使わないときは3つに折りたためる。色はカーキとベージュがあり、価格は330円と非常にお手頃。

調味料ボトル収納ポーチ 550円

おいしいキャンプ飯に欠かせないのが調味料。スパイスはもともと小瓶に入ったものが多いので、そのまま持参すればいい。しかし、家庭では大きな容器に入っている塩、しょうゆ、砂糖などはそうはいかない。そこで「調味料ボトル収納ポーチ」の出番となる。50mlのプラボトルが6本(粉末用3本+液体用3本)と、それらをぴったり収納するポーチのセット。調味料入れに迷ったらこれ一択で。

ロープライト 110円

「ロープライト」(110円)とは、テントロープに吊るしておき、その明りでロープでのつまずきや転倒を防ぐというグッズ。電池(CR2032)が本体に入っており、本体中央の星(★)を押すとスイッチが入る仕組み。押すたびに点滅、スロー点滅、点灯とモードが変わる。

折りたたみウォータータンク(10L) 330円

最大10リットルの水が入る容器で、コックをひねるだけで水が簡単に出る。カラのときは、ぺしゃんこに畳んでおけば場所をとらない。普段使いでは、災害対策の水の備蓄に使おう。
価格は330円で、商品バリエーションとして20Lバージョン(550円)もある。

参考資料:『はじめてでもよくわかる ソロキャンプの便利帳』(渡辺有祐/イースト・プレス)

・ダイソー https://jp.daisonet.com/

文/鈴木拓也

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