DIME MAGAZINE
定時給餌はもちろん、遠隔操作でもペットのゴハンを供給できるIoT自動給餌器を3機種テスト。IoTならではの機能も必見！
自動給餌器
CHECK POINT
【1】カメラ&センター
IoTモデルならではの最新便利機能をチェック！
【2】タンク
盗み食い対策はOK？ 洗いやすさも重要ポイント。
【3】トレイ
毎日舐めるトレイは取り外しやすさと清潔性を重視。
【4】アプリ
遠隔操作のしやすさと、食事管理機能の有無を確認。
家電ライター
倉本 春さん
元ドッグカフェオーナーという異色の経歴を持つ。現在は19歳になる老犬を介護中。
編集・イノウエ
＠DIMEのペット関連の記事を担当。独身の頃から、チワプーのトトを溺愛している。
イノウエ 最近はIoTに対応した自動給餌器が増えてきました。遠隔操作で給餌ができると、急な残業や給餌器をセットし忘れた時に便利ですね。気になるのはカメラ機能。今回テストした製品のうち、2台がカメラを搭載していますね。
倉本 画質は正直『カリカリマシーンSP』のほうが良いのですが、『mogumoguくん』は暗視機能とトレイ内まで確認できる点がメリット。思い出を残したいなら前者、カメラを食事チェックに利用するなら後者が優勢です。
イノウエ 『CATLINK ONE』はカメラがありませんが、選んだ理由は？
倉本 その代わりにペットに装着したタグで個体識別する機能があるんです。フードの重量を量って「食べ残し量」までチェックできるのもこの製品だけ。食事管理を自動化したいなら多頭飼いでなくても便利な製品ですよ。
カメラ付き給餌器安心の定番モデル アクセスライン『うちのこエレクトリック カリカリマシーンSP』
1万8970円
給餌できるフードは10g単位で、一度に最大100gまで。1日の給餌回数上限は4回までで、大型犬にも対応できる。本体での操作がしやすいのも魅力だ。
サイズ：W245×H380×D300mm、容量4.3L
【CHECK 1】
室内が確認できる広角カメラを内蔵。給餌時は録音した飼い主の声も流せる。
【CHECK 2】外して洗えるフードタンク
タンクのフタは下向きロックでペットが開けにくい構造。「タンク内部が外して丸洗いできるのも良いですね」（倉本さん）
【CHECK 3】盗み食い防止対策済み供給口
赤外線センサー搭載で餌がトレイにたまると供給を停止。「トレイは取り外しに癖があり、洗うのが少々面倒」（倉本さん）
【CHECK 4】思い出を残せるシンプルな機能
アプリの機能はかなりシンプルで使いやすい。「動画と静止画のアルバム機能があり、思い出の整理も便利」（倉本さん）
〈KURAMOTO’S EYE〉定番だけに、盗み食い対策や安全対策に隙がありません。使いやすいアプリはIoT初心者にもおすすめ。
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