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持ち家か?賃貸か?65歳以上の年金生活者に聞いた「老後の住まい」に対する本音

2023.05.07

カシワバラ・コーポレーションは老後の住まいを考えるきっかけづくりを目的に「老後の住まいに関する実態調査」を実施。回答結果をグラフや図表にまとめて発表した。

老後生活における持ち家・賃貸のデメリットについて

<持ち家派>

持ち家に住む年金受給者300名に対し、「持ち家を購入する際に懸念していたこと」を質問したところ、1位は「住宅購入の費用負担が大きい」の38.0%、2位は「メンテナンスなどの維持費の負担が大きい」の35.7%という結果になり、住宅購入時(定年前)の懸念ポイントは、住宅購入時の費用がトップとなった。

一方、「老後生活が始まってから感じた持ち家のデメリット」を質問をしたところ、1位は「メンテナンスの維持費の負担が大きい」の26.7%、2位は「家族構成の変化による間取り余りができた」「固定資産税や火災保険料がかかる」が同率の18.0%という結果となり、持ち家購入時(定年前)の懸念と老後生活に感じたデメリットに差があることが明らかになった。

<賃貸派>

賃貸に住む年金受給者300名に「持ち家ではなく賃貸を契約する際に懸念していたこと」を質問をしたところ、1位は「老後も家賃を払い続けること」の50.0%、2位は「高齢で契約更新できない可能性がある」の32.7%、3位は「高齢が理由で賃貸契約がしにくい可能性があること」の31.0%という結果となり、定年前、賃貸住宅に住むことを決めた際には老後の家賃負担と老後の引っ越しのしづらさを懸念していたことがわかった。

一方、「老後生活で感じた賃貸住宅のデメリット」を尋ねたところ、1位は「老後も家賃を払い続けること」の34.3%、続く2位は「家賃が上がる可能性があること」の20.0%、3位は「資産として残らないこと」の19.7%となり、老後の家賃負担がデメリットとして残っていることが判明。

また、「高齢で契約更新できないことがあった」は11.7%、「高齢が理由で賃貸契約がしにくかった」は12.3%と減少し、実際の老後生活では、契約更新のしづらさや賃貸契約のしづらさをデメリットとして挙げる人は少ない結果に。

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