多くのLCCが運航しているソウル線。うれしい反面、多すぎて選べないという読者のために、日本からソウルへ就航中の全13社を徹底比較!
燃油サーチャージが気になる人はLCCを選択
日本〜韓国線は運航距離も短く、短距離専用機材が使えるため、コロナ以前から多くの航空会社が参入し、しのぎを削る路線だった。そこにコロナ禍で新たに運航が開始されたZIPAIRとエアプレミアの2社が加わり、選択肢がさらに広がった。価格競争が激しいためか、燃油サーチャージが高騰する中でも、LCC各社は総額で往復3万円前後を維持。今行ける海外では最安値だろう。
編集部が注目したのは、22年に運航を開始した韓国の航空会社エアプレミアだ。LCC価格を保ちながらも、上位クラスの機材を用意。サービス面でもフルサービスキャリア並みの水準だ。価格競争は今後も続き、〝行きやすい海外〟として韓国人気は続きそうだ。
〝韓流ドラマ〟の聖地・カンウォンドへ日本初の直通便が新規就航
フライカンウォン 成田-襄陽(ヤンヤン)線
B787-800 5便/週
昨年10月末、韓国系LCCフライカンウォンが就航。結ばれる襄陽はBTSのMV撮影地になるなど、人気上昇中の都市だ。
※運賃の目安は、3/31に各社HPで検索した、東京(羽田・成田)発、往路5/15、復路5/17の例です。
取材・文/峯 亮佑
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