大韓航空
韓国のフラッグシップは日本の地方都市便にも強い
かつてはヨーロッパへの乗り継ぎ便として重用されていたが、現在は日本の地方都市に就航が多いことで人気だ。また韓国から地方への直通便狙いのリピーターも多く、厳しい予約状況が続く。仁川空港では新しい第2ターミナルを利用し、広くて混雑が少ないことで人気が高い。
ココがイイ(1)地方都市への便が多い
札幌や沖縄、鹿児島などからの定期運航便は東京や大阪を経由せず飛べるので地方人気が高い。
ココがイイ(2)出発から韓国気分な機内食
ビビンバ、葉包みご飯やプルコギといった韓国人にも評判の高いメニューがお出迎え。韓国ビールと合わせれば機上からすでに現地気分に。
※2 KE720とKE719は羽田発仁川着で運航。
チェジュ航空
便数の多さでほかを圧倒、地方都市へのアクセスもよし
韓国LCCの先駆け的存在でセールのチケットが圧倒的に安いため、韓国人訪日リピーターの支持が厚い。韓国地方都市への便も多くあり、日本人旅行客に重宝されている。韓国国内線の本数も多く、価格的にも高速バス並みで、まさにLCCの本領発揮といったところだ。
ココがイイ(1)運航便がとにかく多い
成田から週51便が運航、関空、福岡、中部といった都市圏ばかりでなく、静岡、松山、沖縄といったローカル国際路線も補う。関空~金浦という珍しい路線も。
ココがイイ(2)ソウル駅で事前搭乗手続きができる
帰国時にはソウル駅都心空港ターミナルで事前搭乗手続きができる。駅でバゲージを預け、身軽に空港へ、あるいはさらに買い物も楽しめる。
Judgement!
●マイル利用&安心で選ぶなら「JAL」か「ANA」
●コストを抑えたいなら「ZIPAIR」
●便数と就航都市で選ぶなら「大韓航空」か「チェジュ航空」
取材・文/田中さとし
※運航スケジュールは4月1日時点のものです。
DIME6月号の特集は「ベストエアライン2023」「東京vs大阪シン名所対決」、豪華付録は旅に使える「声で操作するLEDフレキシブルライト」
DIME6月号の特別付録は、旅行、仕事、家事、趣味、日常生活で大活躍な「LEDフレキシブルライト」。電源のオン/オフはもちろん、3種類の点灯色と6段階の明るさをボイスコマンドで簡単に切り替えられます。さらに、アームはぐにゃぐにゃ曲がるので、ライトを好きな角度に向けることも可能。邪魔にならない位置にセッティングできるうえ、コンパクトなので持ち運びにも便利です。機内や車中泊の手元灯に、オンライン会議に、模型製作に、ベッドや収納、廊下の灯りと様々なシーンで活用してみてください。
■第1特集 今年こそ海外旅行へGO! ベストエアライン2023
マスク着用の自由化に続き、GW明けの5月8日には新型コロナの分類が季節性インフルエンザと同じ「5類」に引き下げられる。となれば「リベンジ海外」まったなし!今回はこの3年間にバージョンアップしたエアラインの最新事情をレポートする。