三菱電機は、扇風機の新製品として、サーキュレーションDC扇タイプ「R30J-DDC」、スタンダード リビング扇タイプ「R30J- HRC」「R30J- RC」、リビング扇タイプ「R30J- MC」の4製品を発売した。
価格はいずれもオープン。実勢価格は「R30J-DDC」が41,580円前後、「R30J- HRC」が18,480円前後、「R30J- RC」が17,300円前後、「R30J- MC」が15,180円前後。
今回の新製品では、全ての製品の本体操作部、本体ハンドル、リモコン(「R30J- MC」は除く)にSIAA抗菌加工を施し、清潔性がアップ。より衛生的に使えるようになった。
サーキュレーションDC扇タイプ「R30J-DDC」
DCモーターを搭載したモデル。扇風機としても、サーキュレーターとしても使える2WAYモデルで、ポールを着脱するだけで、簡単にハイとローの2つのポジションを使い分けることが可能なうえ、上下と左右の動きを立体的に組み合わせて、ウェーブしながら首を振る「3D立体首振り」も搭載。
さらには、左右の首振り角度が50度/90度/180度の3段階、上下首振り角度が50度(上40度・下10度)/100度(上90度・下10度)の2段階で調整することもできるので、涼風や空気の循環はもちろん、衣類乾燥などにも活用できる。
また、航空機などの低騒音化対策としても応用されている、ウィングレット形状の7枚羽根を搭載している点も特徴。これにより、先端を滑らかに湾曲することで音の要因となる風の渦の変動を抑え、最弱運転では約12dB、強運転時でも約30dBの静かさを実現する。
さらに、風の拡散を防ぎ、到達距離の長い気流を実現するロング気流ファンガード形状も採用。開けた窓に向けて風を送れば、効率的に空気循環をサポートする。
タイマー機能では、入タイマー(2/4/6時間)と切タイマー(1/2/4/6時間)を同時に設定することが可能で、徐々に風量が弱くなるおやすみタイマーも搭載。オン/オフのほか、首振り角度を10度ずつ調整することも可能なリモコンも同梱する。
そのほか、すべての部品に同一カラーを採用した、まとまり感あるデザインも特徴。ロゴや羽根も同色とし、インテリアに調和するデザインに仕上げている。
本体サイズは幅370×奥行370×高さ580・1,020mm、質量は5.1kg。コード長は1.9m。カラーはピュアホワイトとチャコールブラック。
↑「R30J-DDC」
スタンダード リビング扇タイプ「R30J- HRC」「R30J- RC」/リビング扇タイプ「R30J- MC」
いずれも、ACモーターを搭載したモデルで、強運転時でも35dBの低騒音を実現するウィングレット形状の5枚羽根を採用。羽根はワンタッチで着脱できるので、お手入れも簡単だ。
タイマー機能では、おやすみタイマーを搭載し、入タイマー(2/4/6時間)と切タイマー(1/2/4/6時間)を同時に設定することも可能。また、ロング気流ファンガードも採用し、「R30J- HRC」と「R30J- RC」にはリモコンも同梱する。
「R30J- HRC」の本体サイズは幅390×奥行390×高さ848~1,048mm、質量は4.6kg。コード長は1.9m。カラーはピュアホワイト。
「R30J- RC」の本体サイズは幅377×奥行340×高さ678〜858mm、質量は4kg。コード長は1.9m。カラーはココアベージュとスパイシーレッド。
「R30J- MC」の本体サイズは幅377×奥行340×高さ678〜858mm、質量は4kg。コード長は1.9m。カラーはピュアホワイト。
↑「R30J- HRC」
↑「R30J- RC」
↑「R30J- MC」
関連情報
https://www.mitsubishielectric.co.jp/home/fan/
構成/立原尚子