密にならずに楽しめることから人気が上昇したキャンプ。そんなレジャーが今、新たなフェーズを迎えている。
これまでのキャンプは、自然豊かなフィールドで非日常を楽しむというのが楽しみ方のメインだったが、最近はさまざまなフィールドをキャンプ場に改装した「元●●のキャンプ場」が続々登場。元々あった建物や芝生をそのまま活用した施設は、一般的なキャンプ場と一味違う楽しみ方が出来ると利用者から好評だ。そんなプラスアルファのアウトドアが楽しめるキャンプ場を紹介しよう。
芝生の質はピカイチ!? 元ゴルフ場のキャンプ場
新潟県南魚沼市にある舞子リゾート。この中にあるオートキャンプ場の画像がこちら。
この写真を見ると「小高い丘の上にキャンプ場。芝生がきれいだな」ぐらいにしか見えません。
このキャンプ場を上空から見てみると……。
さらに全体を見渡す画像を見てみると……。
そう、こちらはゴルフコースだった場所に作られたオートキャンプ場。
こちらの自慢は芝生。
ゴルフ場として整地された場所なので地面が固くなっている場所が少なく、ペグが打ち込みやすいことから、テントやタープの設営が比較的楽なこちらのキャンプ場。ゴルフ場のあったエリアにはオートキャンプだけでなく、グランピングを楽しめる区画も。
他にも、ドローンを自由に飛ばして空撮を楽しめるドローンフィールドや、グラウンド・ゴルフのコースなど、広さと芝生を活かしたキャンプ場。クッション性が高く小石や砂利が少ないフィールドなので子供が転んでも大怪我をするリスクは低そうだ。
「キャンプ場利用者は敷地内に建つ舞子高原ホテルの大浴場『舞子温泉 飯士の湯』を特別料金で利用できます」と担当の伊島さん。そんな元ゴルフ場のキャンプは2023年11月5日まで楽しめる。
<施設情報>
舞子高原オートキャンプ場
新潟県南魚沼市舞子2056-108
電話 025-783-3511
https://www.maiko-resort.com/summer/auto-camp.html