2021年10月に、Windows OSの最新バージョンである「Windows 11」が正式リリースされてから1年以上が経過し、ノートパソコンの買い替えを検討しているという人もいるのではないでしょうか。
ノートパソコンに求める機能やスペックは人それぞれですが、仕事用のメインマシンとして使用したり、自宅でもちょっとした作業をしたいという人の中には、マイクロソフトのOfficeソフトが必須という人も多いでしょう。
そこで本記事では、Windows 11を搭載したノートパソコンの中でも、Officeソフトを初期搭載したおすすめ製品を紹介していきます。
目次
Windows×Officeといえばこれ! 5G通信対応モデルも選択可能【Surface Pro 9】
ディスプレイとキーボードが分離する2in1パソコンの代名詞ともいえる「Surface」シリーズは、ソフトウエアとハードウエアのどちらもマイクロソフトが開発していることから、シンプルでクセの少ない操作性が特徴の製品です。
最新モデル「Surface Pro 9」では、5G通信対応モデルも選択でき、屋外でも作業がより快適になったのも特徴。ディスプレイサイズは13インチで、別売のタイプカバーやタッチペンと併用するのがおすすめです。
公式ストアでの販売価格は、第12世代インテル Core i5モデルが16万2580円~、Core i7モデルが24万8380円~、5G通信対応のMicrosoft SQ3モデルが21万6480円~となります。
Surfaceはラップトップ型も実は高コスパ!? Office標準搭載で使い勝手抜群【Surface Laptop 5】
先に紹介したSurface Pro 9のように、Surfaceといえば2in1タイプというイメージの人も多いかもしれませんが、一般的なノートパソコンの形状である「Surface Laptop 5」も、高い完成度とコスパの良さが魅力です。
ディスプレイサイズは13.5インチと15インチの2モデル展開。搭載CPUは第12世代インテル Core i5かCore i7のいずれかとなります。メモリ容量は8GBか16GB、ストレージ容量は256GBか512GB、1TBと、使い方に合わせたモデルを選択できるようになっているのが魅力でしょう。
公式ストアでの販売価格は、13.5インチモデルが15万1580円~、15インチモデルが19万7780円~となっています。
有機ELディスプレイを採用したOfficeソフト搭載ノートパソコン【ASUS Zenbook 13 OLED UX325EA】
パソコンや周辺機器、スマートフォンといったデジタルデバイスを多く展開するASUSのノートパソコン「ASUS Zenbook 13 OLED UX325EA」は、13.3型の有機ELディスプレイを採用することで、鮮やかな映像が楽しめる製品です。
本体質量は約1.15㎏、最薄部は約13.9mmと、軽く薄い本体設計も特徴。薄型ながら、microSDカードリーダーやHDMIポートが搭載されているため、ビジネス用途でも扱いやすくなっています。
搭載CPUは第11世代インテル Core i7。メモリ16GB、ストレージ512GBとなります。ASUS StoreではMicrosoft Office Home and Business 2021搭載モデルが17万9800円となっています。
【参照】ASUS Zenbook 13 OLED UX325EA
メモリやストレージ容量をカスタマイズできるノートパソコン【mouse F4-I5U01CG-A】
マウスコンピューターの「mouse F4-I5U01CG-A」は、14型液晶ディスプレイを搭載したノートパソコン。本体質量は約1.37kgで、約10時間のバッテリー駆動時間を有しています。
マウスコンピューターの特徴は、多くの製品でスペック構成を自分好みにカスタマイズできる点。標準モデルではメモリ8GB、ストレージ512GBとなっていますが、よりヘビーに使用したいという人は、メモリやストレージを拡張して購入するのがおすすめです。なお、搭載CPUは第12世代インテル Core i5となります。
Microsoft Office Personal 2021搭載モデルは公式サイトで15万1800円~となります。また、Officeソフトは、Microsoft Office Home and Business 2021にも変更可能となっています。
【参照】マウスコンピューター/mouse F4-I5U01CG-A
16インチ大画面に第13世代インテルを搭載した高性能ノートパソコン【New Inspiron 16 ノートパソコン】
Dellの「New Inspiron 16 ノートパソコン」は、16インチの大画面ディスプレイを搭載しており、マルチタスクでも使いやすいのが特徴のノートパソコン。Microsoft Office Personal 2021が2万2000円、Microsoft Office Home & Business 2021が3万3000円、Microsoft Office Professional 2021(日本語) – Outlook,Access&Publisherが5万600円で追加できます。
搭載CPUは最新世代となる第13世代インテル Core i7。メモリは16GB、ストレージは1TBが標準搭載されているため、安定して高パフォーマンスを維持できるでしょう。
販売価格は購入するOfficeソフトの種類によって異なりますが、Officeソフトなしの場合は15万9980円。Officeソフトを購入した場合は18万円~21万円程度となります。
※データは2023年4月上旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
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文/佐藤文彦