ソフトバンクのオンライン専用ブランドとしてサービスを提供するLINEMOは、月々3GB/990円で利用できる「ミニプラン」、月々20GB/2728円で利用できる「スマホプラン」の2つを提供中。従来よりも割安に利用できる料金プランとして、人気を博しています。
メインブランドのソフトバンクと違い、LINEMOではスマートフォンといった端末を直接販売していないのが1つの特徴。契約する際には、今手元にあるスマートフォンをそのまま使用するか、SIMフリースマートフォンを別途購入する必要があります。
気になるのは、現在使用しているスマートフォンや、購入を検討しているスマートフォンがLINEMOに対応しているのかという点ではないでしょうか。では、LINEMOの主な対応端末や、対応端末の調べ方を紹介していきましょう。
目次
LINEMOの対応端末は簡単に検索できる!
LINEMOで使用できる端末の検索は、下記URLより簡単に行えます。URLが開けない場合は、「LINEMO 対応端末」のようにWeb検索をすれば該当ページが確認できるでしょう。
【参照】LINEMO/動作確認端末
上記ページで、「製品カテゴリ」「メーカー」「キャリア」といった項目を選択することで、検索したい端末の情報を確認することができます。製品カテゴリでは、スマートフォンのほかに「タブレット」と「ケータイ」も選択できます。
そのほか、「eSIM対応」や「5G通信対応」といった機能での絞り込みも可能。手持ちの端末がLINEMOに対応しているのかを簡単にチェックできるので、契約前にぜひ確認してみてください。
LINEMOはiPhone 6sシリーズやiPhone SE(第1世代)にも対応!
では、LINEMOの対応端末となっているiPhoneシリーズを見ていきましょう。
2022年発売のiPhone 14シリーズや、iPhone SE(第3世代)に対応しているのはもちろん、iPhone 6sやiPhone SE(第1世代)といった、発売から数年が経過しているモデルでも、動作確認が行われています。
iPadシリーズの標準モデルは第5世代から、最新の第10世代まで動作確認済みとなっています。そのほか、iPad Airシリーズは第3世代以降、iPad miniは第4世代以降、iPad Proはいずれのディスプレイサイズも第1世代から対応しています。
Androidスマートフォンも多くの端末がLINEMOに対応
続いてAndroidスマートフォンの対応機種を見ていきます。
特に気になるのが、ユーザー数が多いものの、近年ソフトバンクから新端末が発売されていないGalaxyシリーズ。ドコモやau、楽天モバイルから発売されているGalaxy端末も、LINEMOの動作確認済み端末として記載されています。
ただし、モデルによっては一部機能が利用できないこともあるので注意が必要。例えば、ドコモ版のGalaxy S21 5Gはデータ通信非対応ですが、au版のGalaxy S21 5Gはデータ通信も可能といったように、販売キャリアによっても機能に違いがあります。
そのほかのメーカーを確認すると、シャープのスマートフォンはAQUOS sense3といった人気機種から、シンプルスマホ3といったエントリー機種まで対応。ソニーのXperiaシリーズでは、最新モデルに加え、Xperia XZやXperia 8といったモデルにも対応しています。
LINEMOの動作確認済み端末でも使用には注意が必要?
上記ページで紹介されているLINEMOの動作確認済み端末ですが、記載内容はあくまで機能が使用できることの確認をしているだけであり、端末の保証やサポートを行っているわけではありません。使用する際には、注意が必要といえます。
また、動作確認済み端末であっても、使用するスマートフォンのSIMロックが解除されていない場合には、データ通信等の機能が利用できません。SIMロックの解除や、解除済みか否かの確認は、契約状況次第でスマートフォンから直接行えるので、事前にチェックしておくのがおすすめです。
※データは2023年3月下旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用はあくまで自己責任にてお願いします。
文/佐藤文彦