5月16日(火)発売の雑誌「DIME」7月号では、今話題の「ChatGPT」をはじめとするAI検索の超活用術を総力取材。企画書づくりや議事録作成の具体的なポイントなどを紹介している。中でも、応用編として取り上げている有識者・谷口恵子さんの実例で生成された「ChatGPT」の全文がコチラ! 入力するプロンプト次第で回答が異なるので、ぜひお試しを!
今回はDIME7月号のP.24-25で解説しているビジネス英語にChatGPTを活用するヒントをまとめた企画で紹介しきれなかった回答プロンプト全文を紹介する。ぜひ、雑誌と合わせて確認してみてほしい。
実例1/「CEFR(セファール)」を指定し回答レベルを調整する
ChatGTPで英文を作成する際やオリジナル単語帳を作りたい時に知っておきたいのがCEFR(セファール)だ。例えば「CEFRのB1レベルの英文」と具合に指示すれば
OK。自分の語学力に合わせて読みやすい文章が生成され、英語を学びやすくなる。英文から「CEFRのB1レベルの単語」を抜き出せるのも便利だ。
CEFRとは、ヨーロッパで策定された言語能力に関する国際的な共通基準のこと。A1からC2までの6つのレベルに分かれていて、A1だと中学、B1だと高校、C1だと大学卒業程度と規定されている。ChatGPTで「英検何級」や「TOEIC何点」などと指示するよりも有効だという。
本誌で解説しているように「CEFR」のレベルを指定することで、生成される英作文に使われる単語の難易度を調整できるようになっている。例えば「CEFR B1」(英検2級/高校卒業程度)と「CEFR A1」(英検3級/中学卒業程度)では、生成結果は以下のように変化する。
「CEFR B1」の場合
「CEFR A1」の場合
実例2/「50ワード以内」という条件を設けてテンポのいい会話に
Chromeの拡張機能で音声入力をオンにすることで、ChatGPTは英会話にも活用できる。その際、本誌で解説するように「50ワード以内」という条件を設定することで、以下のようなテンポのいい英会話のシミュレーションが可能。音声に合わせて発話しながらトレーニングしよう。
大特集は「ChatGPT/Bing/Google Bard AI検索超活用術」
企画書の作成から調査分析、営業ツール、Exel関数、資産運用、ビジネス英会話、リスキリング、アプリ開発まで、これを読めば、ChatGPTの超便利な活用法がまるわかり!あなたの欲しい回答を導き出すベストプロンプトを詳しく解説。まさに超保存版です!!
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取材・文/DIME編集部