シロカは、室温が下がっても除湿能力が下がりにくいデシカント式を採用した「衣類乾燥除湿機SDD-7D151」を4月29日に発売する。価格はオープン。市場想定価格は30,000円前後。
「衣類乾燥除湿機SDD-7D151」は、乾燥剤が吸着した水分をヒーターであたためた後、熱交換器で水滴にする、デシカント式を採用したモデル。
室温が下がっても除湿能力が下がりにくいため、花粉シーズンの室内干しや梅雨の時季のカビ対策、冬場の結露防止など、一年を通じて活用できる。
モードは、「除湿(自動/連続/湿度設定)モード」と「衣類乾燥モード」の2種類のモードを用意し、1日あたり7.6L(※1)の高い除湿能力により、リビングなどの広い部屋(木造9畳/プレハブ14畳/鉄筋18畳)の除湿にも活躍する。
また、衣類乾燥では、高い除湿力に加え、風を当てながら効果的に除湿するので、乾燥時間を大幅に短縮することが可能。洗濯物2kgで約90分(※2)と自然乾燥の約1/8の時間で乾せるので、気になる生乾き臭の軽減にも繋がる。
さらに、タンクは約2Lと大容量なので、水を捨てる回数が少なくてすむのも嬉しいポイント。しかも、付属の排水ホースを取り付ければ、連続排水が可能となるので、水を捨てる手間をまるごと省くこともできる。
そのほか、1~8時間(1時間ごと)で設定が可能な切タイマー機能も搭載。運転開始後10時間経過すると自動的に運転を停止する自動電源オフ機能や、強い衝撃や本体の傾き、転倒を確認した場合、エラーが表示され動作が停止する転倒検知機能も装備する。
主な仕様は、除湿方式がデシカント式、消費電力が約620W、除湿能力が1日あたり7.6L(※1)、タンク容量が約2L、除湿可能面積の目安が木造9畳/プレハブ14畳/鉄筋18畳。外形寸法は約幅35.7×奥行21.2×高さ55.3cm、質量は約8.9kg。コード長は約1.8m。
※1 〔環境条件〕室温20℃、湿度60%を維持し続けたときの1日あたりの除湿量
※2 〔環境条件〕部屋の広さ6畳相当/室温20℃/湿度70%/モード:衣類乾燥 〔使用衣類〕ワイシャツ2枚・パジャマ1組・Tシャツ3枚・下着7枚・タオル3枚・靴下2足(同社調べ)
製品情報
https://www.siroca.co.jp/product/dehumidifier/
構成/立原尚子