世界最長、最大32時間冷却状態を維持するアンカーのバッテリー搭載ポータブル冷蔵庫「EverFrost Powered Cooler 30」
2023.04.30小型ポータブル電源クラスの299Whの大容量バッテリーを搭載
アンカー・ジャパンはモバイル充電ブランドの「Anker」より、容量33Lのポータブル冷蔵庫「Anker EverFrost Powered Cooler 30」をAmazon.co.jp、楽天市場および一部家電量販店等にて販売を開始した。販売価格は9万9990円(税込)。
また容量43Lの「Anker EverFrost Powered Cooler 40」10万9900円(5月16日発売予定)、容量53L「同 / 50」11万9900円(6月中旬発売予定)の予約販売も受付中だ。
Anker EverFrost Powered Cooler 30は、これまでAnkerで展開してきたポータブル電源の技術を活用。小型ポータブル電源並の299Whの大容量バッテリーを搭載することで夏の暑い時期のキャンプやアウトドアでも氷や保冷剤を用意することなく、1日以上(※1)肉や魚、野菜等の生鮮食品から飲み物まで冷蔵保管できる。
家庭用冷蔵庫と同等の冷却性能を実現し、ポータブル冷凍冷蔵庫としては世界最長(※2)の最大32時間(※3)冷却状態を維持することが可能だ。また、25℃から0℃まで約30分で冷却する急速冷却機能も備えており、急な外出でもすぐに持ち出せる。
容量別で33L、43L、53Lの3モデルが登場し、最も容量の小さい「Anker EverFrost Powered Cooler 30」でも350ml缶であれば40本、2Lのペットボトルであれば6本を縦に冷蔵保管でき、大人数にも対応できる大容量収納に対応する。
稼働しながら別売りのソーラーパネルを使用して本体への充電も可能
また冷蔵庫を稼働しながら、別売りのソーラーパネル(※4)を使用して本体への充電も可能なため、アウトドアやキャンプ、スポーツ観戦等の野外イベントを楽しみながら太陽の下で充電し、電源のない環境でも長時間庫内を冷却し続けることが可能だ。
また、取り外し可能な本体のバッテリーはUSB-Cポートを1つとUSB-Aポートを2つ搭載しており、スマートフォンやBluetoothスピーカー等の充電にも使用できる。
庫内は水洗い可能なほか、排水穴付きでいつでも清潔に使える。また本体には設定温度と庫内の温度を確認できる液晶パネルを搭載しており、バッテリーの残り時間は専用アプリから確認が可能だ。
バッテリーを使い切ってしまい、電源が切れてしまった後も密閉性が高い設計のためクーラーボックスとしても使える。
本体には段差を越えやすい大型ホイールの高耐久のキャスターと簡易作業用のテーブルとしても使用できる収納式の取手を採用しており、誰でも簡単に「-20℃を持ち運ぶ」ことができ、これからのアウトドアシーズンにおける活躍が期待できる。
Anker EverFrost Powered Cooler 30の主な製品仕様
サイズ/約642×4.0×487mm
重さ/約22.2kg
容量/33L
バッテリー容量/299Wh
設定可能温度/−20℃〜20℃
冷却可能時間/約32時間(外気温30℃において庫内温度を4℃に設定した場合)
本体への充電時間/ソーラー充電(100W):約3.6時間、AC(95W):約4.0時間、シガーソケット(95W):約4.0時間、USB-C(60W):約5.8時間
バッテリー出力/USB-A:最大12W× 2、USB-C:最大60W
パッケージ内容/Anker EverFrost Powered Cooler 30、Anker Detachable Battery For Powered Cooler、収納バスケット、AC充電ケーブル、XT-60ケーブル、シガーソケット充電ケーブル、取扱説明書
関連情報
https://ankerjapan.com/pages/anker-power-conference-23-spring
※1 33L、43Lモデルのみ
※2 容量30L以上かつ搭載バッテリー容量300Wh未満のポータブル冷蔵庫において(2023年3月 Anker調べ)
※3 外気温 30°Cにおいて庫内温度を 4°Cに設定した場合
※4 「Anker 625 Solar Panel(100W)」が使用できる
構成/清水眞希