「食」をアップデートするプロダクトを展開するKIWAMIYA亭は、日本発の調理器具ブランド「KIWAMIYA亭」をローンチ。ブランド第1弾商品として高性能燻製機「SMOKER-X」を海外クラウドファンディングのKickstarterで先行販売を行ない、開始22日で2,200万円を達成した。
日本国内向けには5月中旬よりクラウドファンディングにて20,980円(税込※)で販売される予定だ。
※4月16日現在、1ドル132円換算による価格。為替の影響により国内販売価格が変動する可能性がある。
1台で4種類の燻製が楽しめる「SMOKER-X」
燻製機はキャンプやバーベキューで利用するのが日本では一般的。一方、庭でバーベキューをする文化がある米国では燻製機は一般的ではあるがサイズが大型だったり、燻製チップを燃やして熱と煙で直に燻製にする熱燻(ねっくん)するものが主流だという。
これに対して「SMOKER-X」は縦横24cm、高さが21cmと小型ゆえ、キャンプや庭、キッチンでも利用しやすく、また様々な環境でも加熱できるようにガスやIH、電気コンロでも使うことができる。
そして試行錯誤の末に完成した八角形の「受け皿」を中心部に設置することで、受け皿に氷を置いて燻製する冷燻(れいくん)や氷の代わりにワインやビールを入れることで香りづけができるウォータースモーキングなど、1台で4種類の燻製を楽しめることも特徴の一つだ。