50年間で100回実施されたテレビタレントイメージ調査の歴史を振り返る
ビデオリサーチは、テレビで活躍するタレント・有名人1,000人の知名度・人気度・イメージ評価データを「テレビタレントイメージ調査」として1973年から50年間、毎年2回、合計100回※調査してきた。
そこで今回、これまでの100回分の調査をまとめ、人気度1位を最も多く獲得したタレントを男女別に算出した。
※第101回が最新調査回だが、2021年2月度は新型コロナウイルス感染症拡大の影響により調査を中止したため、調査実績は100回。
男性タレントでは「明石家 さんま」が通算20回、女性タレントでは「綾瀬 はるか」が通算15回1位を獲得
1980年代後半から、「明石家さんま」がバラエティ番組のみならず『男女7人』シリーズなどのドラマ出演で驚異的な人気を博し、通算20回もの首位を記録。時代を越えて長く支持されていることがわかる。
女性タレントでは「綾瀬はるか」が2012年8月度調査で初めて人気度1位を獲得してから、最新調査2023年2月度調査までに通算15回1位を獲得した。
ドラマ『世界の中心で、愛をさけぶ』でブレイクし、その後大河ドラマ『八重の桜』で主演など、ドラマや映画に数多く出演している。
調査概要
調査時期:1973~2023年の年2回(2月・8月)調査
調査要領:東京駅を中心とした半径30km圏に居住する満10~69歳男女約1,000人を、男性タレント、女性タレントの2系列に分けてそれぞれ調査(1973年2月度~2007年2月度調査は、男女10~59歳を対象に調査)
調査タレント数:男性タレント500人、女性タレント500人の計1,000人
*タレント人気度…そのタレントについて『非常に好き』『やや好き』のいずれかに回答した人の割合(%)
関連情報:https://www.videor.co.jp/
構成/Ara