サウナ東京は、東京都港区赤坂にて関東最大級のサウナ施設を有する「サウナ東京」をグランドオープンした。
都内最大級のサウナ室「蒸喜乱舞」は最大40人が着座可能
▲オートロウリュサウナ「蒸喜乱舞」
コンセプトは「五感を刺激するサウナ室」。最大40人が着座できる都内最大級の大きさを誇るメインサウナ。
視:DMX*装置を活用し、照明・サウンド・ロウリュを自動制御
聴:6個の特殊スピーカーとウーハーを採用
嗅:アウフグース時のアロマの香り
味:発汗が促され味覚が敏感になる
触:熱を感じにくく、柔らかいアバチ材を座面に使用
*複数の異なる照明を統合制御できるシステムで、主に舞台照明や演出機器の制御に使用される。アウフグース世界大会の標準規格としても用いられている。
室内は、日本の伝統建築でも使用される塗料である弁柄(深い赤みを帯びた茶色)を採用。CO2濃度自動検知換気システムを採用し、AIによる自動制御でサウナ室内の換気を実施。フレッシュエアーを取り込むことで快適な空間を実現した。
オートロウリュはお湯を使用することでストーブの温度を維持しながらダイナミックな湿度変化を体感できる。
▲セルフロウリュサウナ「手酌蒸気」
フィンランドのラップランド地方で採取される「木の宝石」とも言われるケロ材を現地から輸入し贅沢に使用したサウナ。ケロ材特有の甘みのある香りを楽しめる。お湯を使用したセルフロウリュが可能。
▲メディテーションサウナ「瞑想」
コンセプトは「没入感」。やや低温のボナサウナ(ストーブ格納式)で、一人ずつゆっくりと楽しめるように半個室となっている。一定時間照明が暗くなることで、ゆっくりじっくりと自分の世界でサウナを楽しむことが可能。
▲スチームサウナ「戸棚蒸風呂」
コンセプトは「伝統の再現」。江戸時代に流行した戸棚風呂を現代風にアレンジし、サウナにした。
戸棚風呂とは浴槽に膝が浸かる程度に湯を入れ、下半身を浸し、上半身は湯気で蒸す仕組みの日本古来の入浴方法だ。同施設では、浅めのお湯に浸かりながらスチームサウナを楽しむことができる。現代版戸棚蒸風呂を是非体感してほしい。
▲スーパードライサウナ「昭和遠赤」
コンセプトは「カラカラ昭和ストロング」。超高温の遠赤外線ストーブを利用したサウナで、昭和のカラカラ系高温サウナを彷彿とさせる仕様となっている。
▲温度が違う3つの水風呂と冷気浴
水風呂は8度「凍」15度「冷」20度「涼」の3種類で、合計20名が同時に入浴できる。20度の水風呂にはバイブラがついており、好みの温度でクールダウンすることが可能。
また、0度と10度設定のクールサウナ「冷気浴」も用意しているため、多様な温冷交代入浴を楽しむこともできる。
▲炭酸泉「特濃炭酸泉」
全長5.4メートルの巨大高濃度炭酸泉。高濃度炭酸泉における基準値濃度である1,000ppm/Lを上回る高濃度を実現。
身体に負荷をかけずに血行を促進する効果があり、医療現場でも使われる泉質。浴室内には85インチの超大型テレビを設置。お風呂につかりながら楽しめる。
また、当施設地下1階に、休憩所兼飲食スペースを増設することも決定。2023年6月にオープン予定だ。
さらに、サウナ東京では「サウナアニメ ととのん」のオリジナルグッズを順次販売する。商品の第一弾として、ベストサウナハットとコラボレーションした、ととのんのサウナハットを数量限定で販売を開始した。
施設概要
施設名:サウナ東京(Sauna Tokyo)
所在地:東京都港区赤坂3-13-4
営業時間:24時間営業(9時から10時は入浴不可)
定休日:不定休
入場料
1時間:1,500円(税込)
3時間:2,500円(税込)
3時間以降、1時間ごとに延長料金:1,000円(税込)
※深夜料金・土日祝日料金の設定無し
※価格はオープン時の特別価格
品名:ととのん サウナハット
発売日:2023年4月24日(月)
販売価格:9,800円(税込)
※店頭でのみの販売。
※サウナ東京は男性専用施設だが、女性でもフロントでグッズを購入することができる。
備考
・男性専用施設。レディースデーは不定期開催を予定している。
・小学生以下の利用はできない。
・宿泊施設、駐車場・駐輪場はない。
・バリアフリー対応しておりませんので予め了承を。
・館外からの飲食物の持ち込みはできない。
構成/Ara