就活の面接は、自分の人生を左右するかもしれない大事なアピールの場だ。とりわけ志望度の高い企業の面接であれば、緊張するあまり、言うべきことが言えなかったり、から回ってしまうこともあるだろう。
しかし、面接官が見たいのは、入社志望者の素の部分だったりするわけだが、実際のところ、採用選考の際に「“ありのままの自分”を出せた」と手ごたえを感じている人はどれくらいいるのだろうか?
生活総合サービスはこのほど、全国の新卒社会人1,000人に対して「就活生と企業の関係性に関する調査」を実施し、その結果を発表した。
採用選考の際、6割以上が「ありのままの自分を出すことができた」
採用選考の際、62.8%の人が「ありのままの自分を出すことができた」と回答した。入社年別にみると、入社歴が若い人ほど「ありのままの自分を出すことができた」と回答した人は少ない傾向となった。
「ありのままの自分を出すことができた」のは「話しやすい雰囲気を作ってくれた時」が65.8%
採用選考を受けた際に「ありのままの自分を出すことができた」と回答した人のうち、自分らしさを出せたのは「話しやすい雰囲気を作ってくれた時」と回答した人が65.8%となった。
次いで、「自分に興味を持ってくれていると感じた時」が47.1%と、3番目に多い「就活以外の話ができた時」から20ポイント以上多い結果となった。