4月29日(土)の「昭和の日」から始まる今年のゴールデンウィーク。最大で9連休となるこの大型連休を利用して、旅行に出掛ける人はどれくらいいるのだろうか?
駐車場予約アプリ「akippa(あきっぱ)」を運営するakippaはこのほど、同アプリのユーザーを対象に「ゴールデンウィーク(GW)のおでかけ」に関するアンケートを実施し、8719の有効回答を得た。ここでは調査結果の一部を抜粋して紹介する。
今年のGWは昨年より「おでかけする」という人が約10ポイント増加
「今年のGWは旅行などのおでかけをしますか」と質問したところ、「決まっていない」(52.5%)と回答した人が最も多かった。一方、「でかけない」(10.5%)と回答した人は1割程度にとどまっており、予定は決まっていないものの、おでかけ意向のある人が多いとわかった。
2022年の調査と比較すると「でかける」(27.6%)と答えた人が約10ポイント増えており、「でかけない」(38.7%)と答えた人は30ポイント近く減少している。今年のGWは、昨年よりおでかけを検討する人が多いことが伺える。
今年のGWにでかけてみたい都道府県の第1位は「東京都」
今年のGWにでかけてみたい都道府県を聞いたところ、「東京都」(6.8%)が第1位という結果になった。
理由としては、「知人や友人、家族に会うため」が多数挙げられた。コロナ禍では人との接触を控える傾向がみられたが、今年のGWは会いたい人に会いに行くという人が多くいることが伺える、
次いで「京都府」(6.8%)がランクインしており、「行きたい観光スポットがあるため」や「好きな場所だから」という意見が多くみられた。
2022年の調査結果と比較してみると、ランクインしている都道府県に変化はないものの、2022年で第1位に選ばれていた「北海道」(8.3%)が2023年は第3位という結果となっていた。