みなさんのゴールデンウィークの予定はお決まりだろうか?高速道路各社が今年のGW中の渋滞予測を発表する中、リクルートが発行する旅行情報誌『じゃらん』が「サービスエリア・パーキングエリア」に関する調査を行い、その結果を発表したので紹介しよう。
『じゃらん』1日遊べるSA・PAランキング
ドライブ途中の休憩に欠かせないサービスエリア・パーキングエリア。近年ではまるでショッピングモールやテーマパークのように進化し、旅の目的地として注目を集めている。そこで今回は“1日遊べる”をテーマにアンケートを実施した。
1位は「刈谷パーキングエリア」。刈谷ハイウェイオアシスを併設し、食・遊び・癒やしが揃った複合テーマパークとして地元からも愛される人気のスポット。
続く2位「川島パーキングエリア」は、岐阜県最大級の複合レジャー施設オアシスパークに位置し、幅広い世代でゆっくり過ごせるのが特徴。3位「EXPASA 富士川」は富士山ビューが自慢のスポット。
そのほかランクインしたスポットは、豊かな自然が満喫できたり、絶景自慢やハイウェイオアシスの充実、ミニ遊園地があるなど、便利でユニークな施設がズラリと並ぶ結果に。次のおでかけは、ランキング情報を参考に気になるサービスエリア・パーキングエリアを目指して、楽しいドライブ計画はいかがだろう。
1日楽しめる!遊べるSA・PAランキング:トップ10のスポットを紹介
10位:吉野川 SA(上り・下り)【徳島自動車道】
隣接するハイウェイオアシスには「美濃田の湯」があり、露天風呂からは悠々と流れる清流吉野川をゆっくり眺めながらリフレッシュできる。四国のお土産やグルメが揃い、2022年4月にはテレワークオフィスがオープンするなど、新たな複合施設として注目されている。
9位:金立 SA(上り・下り)【長崎自動車道】
佐賀の銘菓を中心に豊富な商品が揃うサービスエリアにはドッグランも併設。徒歩で往来できる「金立公園」には豊かな自然がたっぷり。徐福伝説にちなんだ「徐福長寿館」には、約300種の薬草や薬木が植栽された「薬用植物園」があるほかコスモス園や遊具など充実している。
8位:羽生 PA(上り)【東北自動車道】
『鬼平犯科帳』の江戸の街並みを再現した、別名「鬼平江戸処」は、まるで江戸のテーマパーク。柱の刀傷などでよりリアルに、館内も音と光のコラボで朝昼晩を表現し、街並みや店など世界観を忠実に再現しているほか、小説に登場するグルメを楽しむこともできる。
7位:EXPASA 多賀(下り)【名神高速道路】
中央館・北館・南館からなる大型サービスエリア。ショッピングやグルメも充実し、コインシャワーやコインランドリーも備えている。併設のハイウェイホテルにある大浴場やサウナなどは、日帰り利用も可能。タオルのレンタルやアメニティもあるので、手ぶらでも利用できる。