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Webマーケティングでよく聞く「リターゲティング」ってどういう意味?

2023.05.09

リターゲティングとは、Webマーケティングで頻繁に使われる手法の一つです。対象とする顧客の興味に応じて広告を打てるため、コンバージョンにつながりやすいメリットがあります。リターゲティングの意味や仕組み、さらには効果や注意点について確認しましょう。

リターゲティングとは

リターゲティングは、マーケティング用語の一つです。どのようなものなのか、具体的に解説します。

Webマーケティング手法の一つ

リターゲティングとは、自社のサービスや商品を閲覧した顧客に、再度関連する広告を表示させるマーケティング手法です。リターゲティングで表示される広告は『リターゲティング広告』と呼ばれます。

リターゲティングの特徴は、離脱した顧客を追跡し、興味や関心に合わせて広告を打てる点です。インターネットの普及により、商品を購入するルートは多様化しています。サイトを訪問した顧客が即決で製品を購入するケースは少なく、大半は離脱しているのが現状です。

リターゲティングにより、一度自社に関心を持った顧客を追跡して広告を打つことで、希薄になった購買意欲を再度刺激できます。

リマーケティングとの違い

『リマーケティング』とは、リターゲティング広告配信事業者の一つである『Google』が使用する呼称です。リターゲティングとほぼ同義と考えてよく、Web上に設置する追跡型の広告を指します。

どちらの名称を使うかという点には、特に決まりはありません。広告運用を主にGoogleで行っている企業なら、『リマーケティング』の方が親しみを感じやすいでしょう。

なお本記事では、『リターゲティング』で解説します。

リターゲティング広告の仕組み

ミーティング

(出典) pixta.jp

リターゲティング広告は、追跡型であることが特徴です。どのように顧客を追いかけるのか、仕組みを見ていきましょう。

Webサイトに設置したタグで閲覧者の情報を集める

離脱したWebサイトの閲覧者を見分けるには、該当者に目印を付けなければなりません。これを行うのが、各広告配信事業者によって提供されるタグです。

閲覧者がタグを設置したWebサイトを訪れると、訪問者それぞれにCookieが発行されます。リターゲティング広告の配信事業者はこれらのIDをリスト化し、あとで追跡できるように管理しているのです。

実際にリターゲティング広告を配信するには、一定数以上のCookieが必要となります。そのためタグを設置する場合は、多くの閲覧者が訪れると想定される場所を見極めなければなりません。

ただ近年、プライバシー保護の観点から、サイト運営者以外のネット事業者が発行しているCookie(サードパーティーCookie)を規制する動きが欧米を中心に広まっており、現状のリターゲティング広告の手法も見直しを求められる可能性が高まっています。

閲覧者を追跡し広告を表示

Cookie IDが一定以上蓄積されれば、リターゲティング広告を配信できます。表示される広告はCookieで集めた情報がベースになっており、閲覧者と無関係の広告は配信されません。閲覧者を追跡して表示するのは、『閲覧者が興味を持っている』と想定できるサービスや商品のみです。

また、リターゲティング広告をより戦略的に利用したい場合は、閲覧者をセグメントに分けます。『Webサイトを訪れただけの人』と『商品をカゴに入れた人』では、購入確度に大きな差があるのは明白です。閲覧者のフェーズに応じて適切な広告を配信することで、閲覧者の心により深く刺さる広告配信が可能となります。

リターゲティング広告の効果

webサイト

(出典) pixta.jp

リターゲティング広告は、今やごく一般的な広告手法の一つです。リターゲティング広告を打つことにより、どのような効果が期待できるのでしょうか?

広告がコンバージョンに結び付きやすい

リターゲティング広告は、閲覧者のコンバージョンを促す上で有益とされます。コンバージョンに至る可能性が高い閲覧者にしか、広告を配信しないためです。

リターゲティング広告のターゲットは、『商品を閲覧した人』『サービスの購入を検討した人』のみです。商品についてある程度の知識は有しており、『資料請求ボタンを押す』『購入ボタンを押す』の一歩手前の段階と仮定できます。広告によるあと一押しが効果を発揮しやすい分、コンバージョン率の向上が期待できるというわけです。

離脱ユーザーを追跡できる

リターゲティング広告を打つことで、離脱してしまったユーザーにリーチできます。いわゆる『カゴ落ち』のユーザーもフォローできるのは、大きなメリットです。

Webサイトで購入を検討しても、一度で購入に至るユーザーはそう多くありません。多くの人はいったん離脱し、比較検討を行います。

このとき手を打たずに放置すると、そのまま忘れられてしまうかもしれません。リターゲティング広告によって時間を空けて追跡・広告表示することで、商品を思い出すきっかけを与えることが可能です。タイミングよく広告を表示できれば、そのまま購入という可能性もあるでしょう。

広告のムダ打ちが少ない

リターゲティング広告は、購入済みの顧客を除外して配信できます。配信不要のユーザーと分けて広告を配信できるのは、マーケティング効率を考える上でも有益です。

また、リターゲティング広告の対象となるのは、サービスや商品に興味があると認められるユーザーです。すぐにクリックされないとしても、追いかけているうちに親近感や興味を持ってもらえるかもしれません。すぐにコンバージョンに至らなかったとしても、企業やサービスの認知度向上や、指名検索率の向上を期待できます。

リターゲティング広告の注意点

広告業界

(出典) pixta.jp

リターゲティング広告はコンバージョン率のアップを期待できるものの、運用方法によっては逆効果になるケースもあります。リターゲティング広告の注意点についても確認しましょう。

しつこいと逆効果になる可能性も

閲覧者を追跡して同じ広告を表示し続けると、『しつこい』『うっとうしい』と不快感を抱かれる恐れがあります。リターゲティング広告へのネガティブなイメージが、企業や製品にも結び付いてしまうかもしれません。ユーザーの嫌悪感が強くなれば、『買う気も失せてしまった』というケースもあるでしょう。

リターゲティング広告を『しつこい』と思わせないためには、『フリークエンシーキャップ』の設定が必須です。フリークエンシーキャップとは、同一ユーザーに広告を表示する上限回数を指します。広告の表示回数を適切に調整すれば、リターゲティング広告で懸念されるダメージを回避しやすくなるはずです。

構成/編集部

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