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なぜか駐車場にポツン。SNSで話題の「ドレッシング自販機」が登場した理由を販売元に聞いてみた

2023.04.25

「やさいがすすむドレッシング」の自販機まで買いに行ってみた

公式情報によると、2023年4月現在ドレッシングが購入できる専用自販機は22台ほどあるということ。

埼玉県内ではFoods & Bar A-One店舗のある和光市の他、大宮区、蕨市、朝霞市、戸田市などの東南寄りに多数ある。都内では練馬区、板橋区、中野区、豊島区東池袋、世田谷区大藏、清瀬市、西東京市など、主に西東京寄りに設置されている。

筆者の住まいは東関東なので、最も近そうな「東川口駅北口SANパーク東川口」の自販機を目指すことにした。

早速、車で国道298号を走ること一時間以上。そろそろ東川口駅前ロータリーが見えてくるかというところで一方通行の道路へ右折で入ると、自販機があった!

すぐに見つからなかったらどうしようかと思っていたが、思っていたよりもずっと主張が強くそんな心配はいらなかった。かなり目立つ。

広いコインパーキングの入り口に堂々とした姿で佇んでいた。

駅から歩いてくると必ず目に入る位置にあるし、これだけ大きく自己紹介をされていたら例え話題になっているのを知らなくても足を止めてしまうかもしれない。

実際に筆者が自販機に到着したときにちょうど購入したばかりの方が1人いらしたのだが、たまたま見かけて気になったのでつい買ってしまったというお話だった。

「ドレッシング自動販売機」というパワーワード、侮りがたし。

側面には有名ユーチューバーやテレビ、雑誌での紹介情報も貼り出されていた。

もちろん商品は「つめた~い」ドレッシングのみだ。

ちなみにこちらの彼はドレッシング専用自販機としては15号機だそうだ。

自販機が設置してある詳細な場所はというと、JR武蔵野線の東川口駅北口から徒歩6分ほどの「SANパーク東川口2」というコインパーキングの前だ。Googleマップで検索するとなぜか「SANパーク東川口1」しかヒットしないのだが、「SANパーク東川口2」の方なので注意してもらいたい。

コインパーキングの左隣にあるマツモトキヨシビルの住所か、右隣にある「桑原亭」というラーメン屋さんの住所で検索すると分かりやすいだろう。参考までに座標も置いておく。

■マツモトキヨシ 東川口駅前店:〒333-0801 埼玉県川口市東川口2丁目1−1
■桑原亭:〒333-0801 埼玉県川口市東川口2丁目1−35
■コインパーキングの座標(参考):35.875687,139.745071

眺めるのはこれくらいにして、ドレッシング自販機でドレッシングを購入してみる。

1本280ml600円だ。自販機なので消費税はかからない。

小銭を入れてボタンを押す。慣れ親しんだ手順のはずなのにちょっとワクワクするのが不思議だ。

普通のドリンクと変わらぬガコンッという音と共にドレッシングが落ちてきた。

まさか自販機の取り出し口からドレッシングを取り出す日がくるとは思わなかったな…

ようやく手にしたドレッシングはひんやり冷えている。ネット通販で注文した場合もクール便で送られてくるということなので、常温保存が効かないところに手作りならではの良さを感じる。

自販機の見本とパッケージが違うのは、新ボトルにリニューアルしたかららしい。

ともあれ、手に入れたドレッシングで野菜を美味しく食べるべく帰宅。

シンプルに生野菜のサラダと、温野菜サラダで試してみることにした。

■やさいがすすむドレッシング
■原材料:サラダ油、しょうゆ、人参、リンゴ、玉ネギ、すりごま、卵黄、ニンニク、アンチョビ、塩、白コショー
■保存方法:要冷蔵
■賞味期限:23.5.9
■栄養成分表示:エネルギー390kcal、タンパク質3.3g、脂質38.0g、炭水化物6.7g、食塩相当量3.1g(100gあたり)

一般的なドレッシングの原材料によくある調味料や酸味料、安定剤などの記載はない。本当にシンプルな材料だけでこだわりを持って作られているのだろう。個人的にはすりごまとニンニクとアンチョビが入っていると聞いただけでもう美味しい。

今回は購入日から20日間の賞味期限だったが、購入のタイミングによって日数はまちまちだと思われる。

フタを開けた時の香りはアンチョビが強いように思う。ニンニクの香りもほのかに感じた。

テクスチャーはけっこうしっかりめで、サラサラ系ではなくトロトロ系のまろやかなドレッシングだ。あえてすりおろした野菜の食感が少し残るようにしているのかもしれない。

生野菜からいただいてみる。

香りや見た目の印象を裏切らない濃い目の味だ。やはりアンチョビやニンニク、ごまなどの風味が効いているが、野菜の甘さも感じるのでくどくはない…というか、美味しい!

なんというか、クセになる。それもさすが人気Barが開発したドレッシングといったところで、これはお酒に合うだろうといえる味なのだ。ただのちぎりキャベツもドレッシングと和えればたちまちタパスになってしまうだろう。

アンチョビやニンニクが苦手だというならおすすめはしないが、例えばバーニャカウダが好きでよく頼むならおすすめだ。近頃よく見かける「無限〇〇」や「やみつき〇〇」系のレシピが気に入っている人にもハマる味だと思う。

温野菜にもかけて食べたが、個人的には生野菜の方がしっくりきた。特にアボカドとの相性が良かった。

味がしっかりしているので、単に冷ややっこにかけるだけでも美味しそうだ。肉や魚のソースやつけダレとして使うのも有りということだったので、色々試してみたい。

話題の自販機で買える「やさいがすすむドレッシング」は、箸もお酒も進みそうな濃厚ドレッシングだった。

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