DIME MAGAZINE
国の電動アシスト自転車基準に適合、免許なしで公道の走行が可能
海外輸入販売事業などを展開する公益創造センターは、国内正規代理店としてスタイリッシュな筒型フレームデザインに極太タイヤを装着した電動アシスト自転車『キックウェイ(Kickwey)』の販売を開始した。
写真／左：KW20-S、右：KW20-G
ラインアップはスタンダードなアシスト自転車タイプのKW20-Sと、大型ヘッドライトや油圧サスペンションなどバイクに近いスタイルのKW20-Gの２タイプ。いずれも国の電動アシスト自転車の基準に適合しており、免許なしで公道の走行が可能だ。価格はKW20-Sは税込168,000円～、KW20-Gは税込188,000円～。
500W,1000Wのパワフルモーター搭載
48Vでヨーロッパ基準(250W)を上回る定格出力500W、または1000Wのパワフルブラシレスモーターを搭載。 強力なアシスト力で坂道や悪路でも軽快に走行できる。
シマノ製7段変速と5段階アシスト
SHIMANO製の7段変速ギアがついており、切り替えとパワーアシストで、きつい坂道でもスムースに上れる。またモーターによるアシスト機能は、法律の規定によりスピードが上がるにつれて弱くなるが、7段変速ギアがあれば高速走行でも軽い力で進むことが可能だ。
前後輪ダブルディスクブレーキ
前輪、後輪ともに車やバイクに使われる油圧ディスクブレーキ(KW20-Sは機械式)を採用。ブレーキパッドがディスクを噛む面積が大きく、軽い力で大きな制動力が働き、急な下り坂や雨天でもしっかり減速できる。
走行距離80～100kmの大容量バッテリー
本体フレームに収納されたリチウムイオンバッテリーは15～20Ahの大容量を実現。１回の充電で80～100km走行可能なため、同社によれば、週に１回の充電で毎日10kmの走行が可能だという。
バッテリー単体での充電が可能
バッテリーは、自転車本体から抜き出して単体で持ち運べるため、電源があればどこでも充電ができる。
軽量アルミ合金フレーム
本体フレームには軽くて丈夫なアルミニウム合金を採用。重量を抑えながら、総耐荷重120㎏を実現するなど、走りやすさと耐久性を両立している。
20×4インチのファットタイヤ
タイヤはタイヤ径20インチ、幅4インチのファットタイヤでクッション性と安定性を確保。段差の乗り越えや泥や雪、砂利などの悪路でもスマートに走れる。
前後サスペンション
マウンテンバイクと同様に前後のタイヤにフルサスペンションを搭載している。さらにフロントフォークには油圧サスペンションも内蔵(KW20-G)。地面からの衝撃を緩和して、段差や凸凹道でも快適なライディングが楽しめる。
さまざまな情報を表示する液晶ディスプレー
ハンドル中央の液晶ディスプレーには、走行速度、走行距離、ギア、バッテリー残量、エラーコードが表示され、リアルタイムの走行状況が把握できる。
高輝度LEDヘッドライトとテールライト
高輝度LEDヘッドライトは、バッテリー直結で停止時でも点灯。テールライトは自動車と同じようにブレーキと連動しており、夜間の常時点灯とブレーキランプの2つの機能を搭載している。視認性も高いため、後続車両等による事故防止が期待できる。
KW20-S
KW20-G
関連情報
https://bicyclekamiro.com/
構成／清水眞希
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