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親戚づきあいのストレスを減らすためにパートナーと話しておくべきこと

2023.07.09PR

あなたが「感じがいい」と思うのは、どんな人でしょうか?

いつも率先して元気に挨拶をしてくれる職場の部下。相づちのバリエーションが豊富で、聞き上手な同僚。仕事のプロセスから正当な評価をしてくれる上司は感じがいいと思うのではないでしょうか?

一方で、仕事の指示が曖昧なのに、突然「まだ?」と自分の都合で催促してくる上司や、ネガティブワードや余計なひと言が多い部下、人が話している最中に何かと自分の話をかぶせてくるような同僚は、決して感じはよくないと思います。

こうしたちょっとした場面で始まる「感じがいい・悪い」の印象づけは、ビジネスシーンにおいても大きな影響を及ぼします。組織の中で働いている以上、人との関わりをなくすことはできません。せっかく縁があって知り合ったわけですから、気持ちよく付き合える関係を築き上げたいものです。

本記事では50万部を突破した『よけいなひと言を好かれるセリフに変える言いかえ図鑑』シリーズの著者で産業カウンセラーの大野萌子さんの著書『「感じがいい人」の行動図鑑』の一部を抜粋し、再構成して気持ちよく働くためのヒントをお届けします!

〝あなたの叔母さんとはどう付き合うのがいい?〞〝お世話になった叔母さんだから、盆暮れには顔を見せたい〞

 ひと口に親戚付き合いといっても、そもそもどこまでが「親戚」なのでしょう。法律での「親族」は、「家族以外の6親等までの血族と3親等までの姻族のものすべて」と規定されていますが、「親戚」に明確な定義はありません。自分の親戚、妻の親戚に妻の兄弟姉妹、そのパートナーや子どもたち、両親の叔父叔母など、様々な人がひとくくりにされているため、どこまで付き合うかは、それぞれの考え方次第です。

 特に、隣近所に住んでいるのでもなければ、多くの場合、年に1~2回会うだけの存在。昔から「遠くの親戚より近くの他人」といわれるように、日頃から密な付き合いをしていなくても、いざという時に困ることはほぼありません。

 もちろん地域性もありますが、基本的には普段は連絡しないけれど、必要があれば連絡できるという関係が保てていれば十分ではないでしょうか。まんべんなく多方面に気を使うより、自分が付き合いたいと思う親戚だけと決めれば、親戚付き合いの呪縛やストレスからも解放されるに違いありません。

 自分がよく知らないパートナー側の親戚については、どんな付き合いをするのがいいか、パートナーと相談するのが一番。「お世話になった叔母さんだから、盆暮れには顔を見せたい」「性格が合わないからあまり関わらなくていい」など、血縁ならではの事情も見えてくるでしょう。最初にはっきり決めておけば、余計なことや礼を失することなく、気持ちよく付き合うことができます。

《POINT》

どこまで親戚付き合いするかは自分次第。ストレスをためてまで関係を続ける必要はなし

☆ ☆ ☆

職場、取引先、親族、近所付き合いなど、様々な人と関わる中で「感じがいい人」は、絶妙なコミュニケーションの術を無意識のうちに、あるいは意識的に身につけています。そんな「感じがいい人」がさりげなくやっている行動や言動の事例を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

ちょっとした話し方や言葉遣い、意識の向け方を変えるだけで、相手に与える印象は必ず好転します。「感じがいい人」の行動図鑑』の中で紹介している65のアクションをヒントに仕事も、人間関係も、うまくいく幸せ習慣を手に入れてください。

著/大野萌子

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著者/大野萌子(おおの・もえこ)さん
公認心理師。産業カウンセラー。2級キャリアコンサルティング技能士。一般社団法人日本メンタルアップ支援機構(メンタルアップマネージャ(R)資格認定機関)代表理事。著書の『よけいなひと言を好かれるセリフに変える言いかえ図鑑』はシリーズ累計50万部を突破。

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