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感じがいい人がやっている相手にポジティブな印象を与えるオンライン会議の作法

2023.06.02PR

あなたが「感じがいい」と思うのは、どんな人でしょうか?

いつも率先して元気に挨拶をしてくれる職場の部下。相づちのバリエーションが豊富で、聞き上手な同僚。仕事のプロセスから正当な評価をしてくれる上司は感じがいいと思うのではないでしょうか?

一方で、仕事の指示が曖昧なのに、突然「まだ?」と自分の都合で催促してくる上司や、ネガティブワードや余計なひと言が多い部下、人が話している最中に何かと自分の話をかぶせてくるような同僚は、決して感じはよくないと思います。

こうしたちょっとした場面で始まる「感じがいい・悪い」の印象づけは、ビジネスシーンにおいても大きな影響を及ぼします。組織の中で働いている以上、人との関わりをなくすことはできません。せっかく縁があって知り合ったわけですから、気持ちよく付き合える関係を築き上げたいものです。

本記事では50万部を突破した『よけいなひと言を好かれるセリフに変える言いかえ図鑑』シリーズの著者で産業カウンセラーの大野萌子さんの著書『「感じがいい人」の行動図鑑』の一部を抜粋し、再構成して気持ちよく働くためのヒントをお届けします!

深いうなずき、オーバーアクション、明るく豊かな表情を心がける

 オンラインで打ち合わせをしている最中、「あれ、フリーズしているかも?」と感じることがあります。実際は微動だにせず、耳を傾けてくださっていただけなのですが、思わず声がちゃんと聞こえているのか、確認してしまうことがあります。

 PCなどの画面を通してコミュニケーションを図るのは、思った以上に難しいものです。何気ない間、動きのない表情など、対面であればそれほど気にもならないことも、オンラインでは妙に敏感になって不安を駆り立てられることもあります。また、発言者以外のマイクオフが基本のWEB会議では、声を出して相づちを打っていても、周りには聞こえないので、反応が伝わりづらいケースが多々あります。

 そこで、WEB会議では、ぜひ大げさなくらいの動きで、聞いていること、興味があることをアピールしてください。画面に映るのは基本的に胸から上なので、うなずく際は、首だけでなく上半身を傾ける、さらに手の動きを加えるのも効果的です。

 また対面に比べて、顔がアップになるため、表情にも気配りを。画面を通すとどうしても無表情に見えがちです。人は怒っている顔よりも感情のない無表情に恐怖や圧迫を感じますから、にこやかかつ、表情豊かに話すことを意識するといいでしょう。

 さらに、ライトを用意して顔映りをよくすることも大切です。オンラインでは画面情報がすべてです。ぜひ大げさなくらいの動きのある表情、身ぶり手ぶりで、相手の心をつかんでください。

《POINT》

感情のない表情は相手に恐怖を与えかねない。動きのある表情や動作で、ポジティブな印象を

☆ ☆ ☆

職場、取引先、親族、近所付き合いなど、様々な人と関わる中で「感じがいい人」は、絶妙なコミュニケーションの術を無意識のうちに、あるいは意識的に身につけています。そんな「感じがいい人」がさりげなくやっている行動や言動の事例を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

ちょっとした話し方や言葉遣い、意識の向け方を変えるだけで、相手に与える印象は必ず好転します。「感じがいい人」の行動図鑑』の中で紹介している65のアクションをヒントに仕事も、人間関係も、うまくいく幸せ習慣を手に入れてください。

著/大野萌子

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著者/大野萌子(おおの・もえこ)さん
公認心理師。産業カウンセラー。2級キャリアコンサルティング技能士。一般社団法人日本メンタルアップ支援機構(メンタルアップマネージャ(R)資格認定機関)代表理事。著書の『よけいなひと言を好かれるセリフに変える言いかえ図鑑』はシリーズ累計50万部を突破。

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