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「お疲れさまです」は逆効果!?相手を嫌な気持ちにさせない言葉選びのポイント

2023.05.02PR

あなたが「感じがいい」と思うのは、どんな人でしょうか?

いつも率先して元気に挨拶をしてくれる職場の部下。相づちのバリエーションが豊富で、聞き上手な同僚。仕事のプロセスから正当な評価をしてくれる上司は感じがいいと思うのではないでしょうか?

一方で、仕事の指示が曖昧なのに、突然「まだ?」と自分の都合で催促してくる上司や、ネガティブワードや余計なひと言が多い部下、人が話している最中に何かと自分の話をかぶせてくるような同僚は、決して感じはよくないと思います。

こうしたちょっとした場面で始まる「感じがいい・悪い」の印象づけは、ビジネスシーンにおいても大きな影響を及ぼします。組織の中で働いている以上、人との関わりをなくすことはできません。せっかく縁があって知り合ったわけですから、気持ちよく付き合える関係を築き上げたいものです。

本記事では50万部を突破した『よけいなひと言を好かれるセリフに変える言いかえ図鑑』シリーズの著者で産業カウンセラーの大野萌子さんの著書『「感じがいい人」の行動図鑑』の一部を抜粋し、再構成して気持ちよく働くためのヒントをお届けします!

目上の人には「承知しました」「かしこまりました」

日常会話編07】で、使い慣れない「尊敬語」や「謙譲語」を使うより、丁寧語の「です」「ます」調で話したほうがいいと説明しました。とはいえ、目上の人に使うのが失礼な言葉に「です」や「ます」を使って答えるのも避けたいところです。

 例えば、「了解です」「ご苦労さまです」という言葉があります。これらはビジネスシーンでよく耳にする言葉ですが、「了解」には認めるという意味が、「苦労」にはねぎらいの意味が含まれています。

 この2つは、いずれも目上の人から立場が下の人に対して使う言葉で、意味を正しく理解していれば、上司や目上の人に対して「了解」という言葉を使うべきではないということはわかるはず。では、敬語にすればいいだろうと、「了解いたしました」などと言う人もいますが、これも間違いです。「了解です」は「承知しました」「かしこまりました」、「ご苦労さまです」は「お疲れさまです」と正しく使うことで、円満な上司と部下の関係を築くことができるはずです。

 話がそれますが、最近は挨拶がわりの「お疲れさまです」の声かけを嫌がる人もいます。疲れていないのに、なぜ「お疲れ」と言われなければいけないのかと。そんな相手には、朝は「おはようございます」、外回りから帰ってきたら「お帰りなさい」と一般的な挨拶を心がけてください。スムーズな人間関係をつくるためには、相手を考えて、嫌な気持ちにさせない言葉を選ぶことが大切です。

《POINT》

目上の人に使ってはいけない言葉を心得ながら、相手の気持ちを考えた言葉遣いをする

☆ ☆ ☆

職場、取引先、親族、近所付き合いなど、様々な人と関わる中で「感じがいい人」は、絶妙なコミュニケーションの術を無意識のうちに、あるいは意識的に身につけています。そんな「感じがいい人」がさりげなくやっている行動や言動の事例を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

ちょっとした話し方や言葉遣い、意識の向け方を変えるだけで、相手に与える印象は必ず好転します。「感じがいい人」の行動図鑑』の中で紹介している65のアクションをヒントに仕事も、人間関係も、うまくいく幸せ習慣を手に入れてください。

著/大野萌子
発行/小学館
定価/1430円(税込)
https://www.shogakukan.co.jp/books/09311523

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著者/大野萌子(おおの・もえこ)さん
公認心理師。産業カウンセラー。2級キャリアコンサルティング技能士。一般社団法人日本メンタルアップ支援機構(メンタルアップマネージャ(R)資格認定機関)代表理事。著書の『よけいなひと言を好かれるセリフに変える言いかえ図鑑』はシリーズ累計50万部を突破。

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