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初対面の相手との距離を一気に縮める「オープンクエスチョン」の使い方

2023.04.27PR

あなたが「感じがいい」と思うのは、どんな人でしょうか?

いつも率先して元気に挨拶をしてくれる職場の部下。相づちのバリエーションが豊富で、聞き上手な同僚。仕事のプロセスから正当な評価をしてくれる上司は感じがいいと思うのではないでしょうか?

一方で、仕事の指示が曖昧なのに、突然「まだ?」と自分の都合で催促してくる上司や、ネガティブワードや余計なひと言が多い部下、人が話している最中に何かと自分の話をかぶせてくるような同僚は、決して感じはよくないと思います。

こうしたちょっとした場面で始まる「感じがいい・悪い」の印象づけは、ビジネスシーンにおいても大きな影響を及ぼします。組織の中で働いている以上、人との関わりをなくすことはできません。せっかく縁があって知り合ったわけですから、気持ちよく付き合える関係を築き上げたいものです。

本記事では50万部を突破した『よけいなひと言を好かれるセリフに変える言いかえ図鑑』シリーズの著者で産業カウンセラーの大野萌子さんの著書『「感じがいい人」の行動図鑑』の一部を抜粋し、再構成して気持ちよく働くためのヒントをお届けします!

〝最近、ハマっていることは何ですか?〞〝おすすめのレストランはありますか?〞

 新人歓迎会などでいまだに聞こえてくる「彼氏はいるの?」「ご両親は何をしているの?」といった質問。会話のきっかけぐらいに軽く考えている人が大半ですが、これらは相手のデリケートな部分に触れる質問で、人によっては不快に感じることもあります。様々な生き方、家族のあり方、パートナーとの関係が存在する現在、こうした会話には注意が必要。知らぬ間に相手を傷つけている可能性があるからです。

 もし、初対面の人と距離を縮めたいのなら、まず自分が今、ハマっていることや、気になっていることなどを伝えつつ、相手に質問を投げかけてみることです。質問には、「はい」か「いいえ」でしか答えられない「クローズドクエスチョン」と、回答を自由に考えて答える「オープンクエスチョン」の2種類がありますが、特に初対面の人との会話は途切れがち。そのため質問は相手が自由に答えられる「オープンクエスチョン」を心がけると、会話に弾みがつきます。

 例えば、「最近、自炊が増えているのですが、あなたは料理をしますか?」ではなく、「最近、自炊が増えているのですが、あなたはどうですか?」と尋ねれば、相手が料理をしていなくても「もっぱら食べる専門です」など、話の広がる答えが得られる。そこから「おすすめのレストランはありますか?」「どんな料理がお好きですか?」と質問すれば、会話が盛り上がるはず。相手が答えやすい質問を用意して話しやすい雰囲気をつくることができる人も、好印象です。

《POINT》

自分のことを開示しつつ、「オープンクエスチョン」で相手の話を聞き出す

☆ ☆ ☆

職場、取引先、親族、近所付き合いなど、様々な人と関わる中で「感じがいい人」は、絶妙なコミュニケーションの術を無意識のうちに、あるいは意識的に身につけています。そんな「感じがいい人」がさりげなくやっている行動や言動の事例を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

ちょっとした話し方や言葉遣い、意識の向け方を変えるだけで、相手に与える印象は必ず好転します。「感じがいい人」の行動図鑑』の中で紹介している65のアクションをヒントに仕事も、人間関係も、うまくいく幸せ習慣を手に入れてください。

著/大野萌子
発行/小学館
定価/1430円(税込)
https://www.shogakukan.co.jp/books/09311523

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著者/大野萌子(おおの・もえこ)さん
公認心理師。産業カウンセラー。2級キャリアコンサルティング技能士。一般社団法人日本メンタルアップ支援機構(メンタルアップマネージャ(R)資格認定機関)代表理事。著書の『よけいなひと言を好かれるセリフに変える言いかえ図鑑』はシリーズ累計50万部を突破。

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