1.0ℓ直噴ガソリンターボエンジンと48VMHEVを搭載したアウディのプレミアムコンパクト限定モデル「A3 Sportback/Sedan new urban style」
2023.04.24アウディ ジャパンは、アウディのプレミアムコンパクトの限定モデル「A3 Sportback」と「A3 Sedan new urban style」を発表した。
A3シリーズは、アウディのモデルラインアップの中でも特に人気が高く、また世界最大のマーケットであるコンパクトセグメントにおいても、長年においてプレミアムコンパクトのパイオニアとして、アウディらしいスポーティかつエレガントなスタイル、高品質なインテリア、安全性、卓越した走行性能が、高い評価を得ている。
1996年の初代A3ワールドプレミア以来、現行販売モデルは4世代目にあたる。
サステナブルでスタイリッシュ
今回の限定モデルA3 Sportback/Sedan new urban styleは、進化・アップデートを繰り返し、日々変化を続ける都会で生活する人にふさわしい、スタイリッシュなコンパクトモデル。
ベースとなるのは、A3 30 TFSI advanced。全長 Sportback:4,345mm、Sedan:4,495mm、全幅1,815mm、全高Sportback:1,450mm、Sedan:1,425mm、ホイールベース:Sportback/Sedanともに2,635mmという、高い居住性を持ちながらも、都会での生活にふさわしい取り回しの良いコンパクトなサイズ。
搭載される1.0ℓ直噴ガソリンターボエンジンは、最高出力110PS、最大トルク200Nmの必要十分なパワーを発揮。街中での燃費も優れる48Vマイルドハイブリッドシステム(MHEV)と高効率な7速Sトロニックトランスミッションを組み合わせている。
さらにこの限定モデルは、利便性が高く都市生活者にも人気があるコンビニエンス&アシスタンスパッケージとナビゲーションパッケージの2つのパッケージオプションを標準装備。
コンビニエンス&アシスタンスパッケージには、アドバンストキーシステム、シートヒーターフロント、パークアシスト、アウディホールドアシスト、ランバーサポート4ウェイ付きフロントシート(電動シート調整機能無し)、アダプティブクルーズアシスト、リヤクロストラフィックアシスト、サイドアシスト、エグジットワーニング、オートマティックトランクリッド(電動機能はオープンのみ、クローズなし。Sportbackは設定なし)が含まれ、ナビゲーションパッケージには、MMIナビゲーションシステム、バーチャルコックピット、スマートフォンインターフェースが含まれ、人気アイテムを標準装備としている。
特別装備として、車両を上空から眺めているような映像を表示し、駐車をサポートするサラウンドビューカメラを導入することで利便性をさらに高め、足回りには、SportbackとSedanに共通して5ダブルスポークデザインの17インチアルミホイールを特別装備し、スタイリッシュで落ち着きのあるイメージを演出している。
インテリアには、上質なナチュラルウッドのデコラティブパネルとともに、最大89%がリサイクル原料から製造されるシート素材を採用しており、イタリアのレモンリキュールをイメージした柔らかみのあるレモン色の“リモンチェッロ”カラーが特徴。
さらにシートサイドとヘッドレストには高い質感をもつスチールグレーのアーティフィシャルレザーを採用し、イエローステッチを施してコントラストの効いたファッショナブルな空間を演出している。
リアにはセンターアームレスト付3分割可倒式シートを採用し、サステナブルかつスタイリッシュな都市生活者にふさわしい1台となる。
ボディカラーは、A3 Sportback new urban styleのみに設定される有償オプションカラーのパイソンイエローメタリックのほか、同じく有償オプションカラーのナバーラブルーメタリック、グレイシアホワイトメタリック、マンハッタングレーメタリックの3色を、A3 Sportback/Sedan new urban style両モデルに設定。Sportbackが500台、Sedanが250台の限定モデルとなる。
一歩進んだ環境への配慮、ペットボトルをリサイクル使用
今回の限定モデルA3 Sportback/Sedan new urban styleは、シートごとに1.5リットル容量のペットボトルを最大45本使用。アウディは、生産する車両のリサイクル素材の割合を、今後数年間で大幅に増加させるという明確な目標を掲げている。このプロセスでは、アウディブランドにふさわしい高品質な製品が提供される。
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構成/土屋嘉久