NEXERが運営する日本トレンドリサーチは、オーディオ買取のReal Audioと共同で「使用しなくなったオーディオ機器」に関するアンケートを実施。回答結果をグラフにまとめて公開した。
44.6%が現在は使用しなくなったオーディオ機器が「ある」
まずは、自宅や実家などに、現在は使用しなくなった「オーディオ機器」はあるか聞いてみた。
44.6%の人が現在は使用しなくなった「オーディオ機器」が「ある」と回答。そのオーディオ機器はなぜ使用しなくなったのかも聞いているので抜粋し紹介する。
オーディオ機器が故障したため処分に困り、使用しなくなったという声に加え、「他の媒体で音楽を聴くようになった」というケースも多く見られた。
60.7%が現在は使用しなくなったオーディオ機器を10年以上放置
現在は使用しなくなった「オーディオ機器」が「ある」と答えた人に、その「オーディオ機器」は、どれほど前から使用していないのか聞いた。
「10年以上前」から使用していない、との回答が60.7%と、半数以上という結果になった。
55.8%が家で眠っているオーディオ機器を「そのままにしておく予定」
現在は使用しなくなった「オーディオ機器」は眠っている、と答えた人に「オーディオ機器」は今後どうする予定か聞いた。
55.8%が、家で眠っているオーディオ機器を「そのままにしておく」予定だと答えた。ちなみに「その他」と答えた方に、具体的にどうする予定かも聞いてみた。
「どうするかまだ決めていない」という人もいる一方で「いつか使う予定だ」と考えている人も複数いた。さらに、それぞれの回答の理由を聞いてみた。
「そのままにしておく」と回答した人は、「また使うかもしれない」と考えている場合が多いようだ。その一方で「売れるとは思えない」といった回答も寄せられた。
「捨てる」と回答した人は、「売れるとは思えない」と考えているケースが多い。
「売却する」と答えた人は、「お金にしたい」「価値があると思う」と考えている人が多数派のように見受けられる。
「使用しなくなったオーディオ機器に関するアンケート」調査概要
調査期間/2023年3月26日 ~ 2023年4月5日
調査機関/日本トレンドリサーチ(自社調査)
集計対象/全国の男女
有効回答/1684サンプル
調査方法/インターネット調査
関連情報
https://trend-research.jp/17462/
https://www.audio-kaitori-site.com/
構成/清水眞希