「Standard Products(スタンダードプロダクツ)」は、“ちょっといいのが、ずっといい” をコンセプトに掲げるライフスタイルグッズショップです。
大手100円ショップのダイソーからローンチされた新ブランドで、取扱商品数は約2000点。シンプルでおしゃれな日用品が低価格で揃うため、1人暮らしからファミリーまで世代問わず支持されています。
というわけで今回の記事では、話題のStandard Productsより「高見え」をテーマに集めたアイテムをご紹介。元インテリアショップ店員のライターがすすめるインテリアコーディネート術と併せてご覧ください。
注目ショップ!ダイソーの新業態「Standard Products」とは
Standard Productsでは、収納アイテムやキッチンアイテムをはじめガジェットやサニタリー用品、フレグランスや観葉植物などのインテリア雑貨まで幅広い商品を展開しています。
大きな特徴は従来の「低価格帯」と「豊富な品揃え」に加え、品質にこだわった日本製のオリジナル商品を数多く扱っていること。アイテムによって税込110円で買えるものから1000円以上するものまで様々ですが、中心の価格帯は税込330円とリーズナブルです。
2021年の3月に1号店となる「渋谷マークシティ店」の出店からじわじわと店舗数を増やし、2023年4月時点の店舗数は全国45店舗。現状はまだ出店のない地方もあり、関東や大阪など都心部中心に展開されています。
そのため、同じく低価格&おしゃれが売りの「3COINS」や王道シンプルの「無印良品」などと比べると人と被りにくく、 “先取り感” があるのも高ポイントでしょう。
ちなみに、Standard Products・3COINS・無印良品・100円ショップは何がどう違うのか?といわれることがありますが、各ショップともメインのスタイルや特徴が絶妙に異なるので用途に合わせて使い分けするのがおすすめです。
【各ショップの特色】
●Standard Products
男性的な重厚感のあるデザイン、黒・白・ネイビー・カーキなどシックなカラーリング、モルタル素材やフェイクレザー素材、食品や大型家具の取り扱いは現在のところなし
●3COINS
女性的な柔らかいデザイン、ベージュ・グレージュ・ミントグリーンなどのくすみカラー、麻素材や綿素材、食品は一部店舗のみ、大型家具の取り扱いは現在のところなし
●無印良品
オールシーンで活躍するスタンダードデザイン、白・生成り・ダークグレーなどのナチュラルなカラーリング、綿素材や木製品、食品や大型家具のラインナップも豊富
●100円ショップ
デザインより価格帯重視、白・黒・グレー・ブラウンなどスタンダードなカラーリング、プラスチック素材、食品は一部店舗のみ、大型家具の取り扱いは現在のところなし
※上記はあくまでイメージ(筆者の主観)で、これに限った商品しかないということではありません!
Standard Productsが男性からも支持されている理由の1つに、他のショップではあまり見かけないカーキやネイビーなどカラーリングの商品を多く扱っていることが挙げられます。素材感やデザインもどちらかというとカッコ良いものや渋いものが多く、流行りのインダストリアルスタイルや西海岸風インテリアなどにも合わせやすいのが特徴です。
インスタグラムのインテリアアカウントなどではすでにファンが多く、「ヒット確実!」ともいわれている注目のショップなのです。