アウトドアの読書に便利!
実際にアウトドアで使ってみて一番便利だったのが、夜の読書です。
ライターという仕事柄、勉強の意味も兼ねて普段から本を持ち歩くようにしています。キャンプの時にも、チェアでくつろぎながら読むのがお決まりなのですが…暗くなると文字が見えにくくなって目の疲労にもつながるため、なるべく控えているのです。
そこで本と一緒にLEDフレキシブルライトを接続したモバイルバッテリーを持ってみると、ライトが手元を覗き込むような形で本を照らしてくれました。
個人的に読書灯の大切な条件のひとつとして挙げたいのが、文字を読むのに十分な明るさがありながらも眩しくないということ。懐中電灯やランタンのように、広い範囲を強く照らす必要はないのです。
その点、LEDフレキシブルライトは筆者が欲しい条件にジャストマッチ!
アームは針金のように曲げて好きな角度で固定できるので、文庫本から新書サイズまで、どんな形の本でもピッタリ手元を照らすことができましたよ!
テントの中でも大活躍!
LEDフレキシブルライトは、四角いモバイルバッテリーを使えば自立させることができます。
テントの中で寝転がる時は床の上に、椅子に座って机に向かう時は机の上に…といった感じで好きな場所へ気軽に移動させて、コードレスに使うことができます。
テントの中で意外に便利だったポイントが、手を使わずに声で操作できること。
「電気を消して」と呼びかけるだけで、シュラフの中に全身もぐったまま明かりを消すことができるのです。
もちろん、逆に電源をオンにすることも簡単です。思い出すのは、夜中に目が覚めてトイレに行きたくなった時のこと。
普通のランタン使っていたら、真っ暗な中手探りでスイッチを探す必要があります。その点LEDフレキシブルライトであれば、「電気をつけて」と声をかけるだけで解決するのです。
ポケットに入れれば作業灯に
机や床など、平らな場所がない時であっても工夫次第では使用可能です。例えばモバイルバッテリーを上着のポケットに入れ、フタを閉めることで軽く固定ができますよ。
ポケットからにょきっと顔をのぞかせるLEDフレキシブルライト。その姿はまるで小さなロボットのようで、ちょっと可愛いかも…!?
そのままチェアに座ってライトの角度を調整すれば、ご覧の通り。作業灯のように使用することもできました!
今回の記事ではアウトドアの使用方法を考えてみましたが、使い方は無限大。
例えばオンライン会議の照明にしたり、ネイルや工作をしている手元を照らしたり。5V1Aであれば、PCやモバイルバッテリーなど好きな場所から給電して使えますよ!
声で操作する近未来的なガジェット『LEDフレキシブルライト』は、DIME6月号の付録です。すでにオンライン書店では売り切れも出ているため、気になる方は早めの入手がおすすめですよ!
文/高木はるか
アウトドア系ライター。つよく、しぶとく、たくましくをモットーにバイクとキャンプしてます。 愛車はversys650、クロスカブ110、スーパーカブ90。
高木はるかの記事は下記のサイトから
https://riding-camping-haruka.com
編集/inox.