流行やトレンドアイテムを取り入れない理由1位は「トレンドがわからないから」
ファッションの流行や、毎年のトレンドアイテムを自身のコーディネートに取り入れていない人に対して、その理由を聞くと、「トレンドがわからないから」(41.2%)が1位となり、以下「流行が過ぎていくのが早いから」(28.9%)、「自分の好きなファッションスタイルがあるから」(28.9%)が続く結果となった。
ファッショントレンドを取り入れなくなる要因は、“トレンドについていけなくなること”と、“自分のファッションスタイルが確立されていくこと”の大きく2つとなっていることがうかがえる。
また、全体の6割以上となる67.8%が、トレンドアイテムに限らず自分に似合うファッションのスタイルがわからないと回答するなど、自分の骨格や体型に合う形やデザインのファッションアイテムがどういったものなのか自分ではわからない人が多いことが見受けられる。
一方で、「トレンドがわからないから」と回答した人のおよそ2人にひとり(48.4%)は、自身に似合うトレンドファッションは着てみたい、身につけたいと感じると回答するなど、「自分ではわからないが似合うなら着てみたい」という意見が一定数あることがわかる。
6割以上が、年齢によってファッションのスタイルが変化したと回答
成人以降、年齢の変化に応じて自身のファッションのスタイルが変化したか聞くと、全体の6割以上となる61.0%が「変化した」と回答した。
さらに、成人以降最もファッションのスタイルが変化した年齢を聞くと、平均年齢が女性29.0歳、男性29.5歳、全体29.2歳と、男女ともに29歳がファッションのスタイルが変わる境界線となっていることがわかった。
トレンドファッションを取り入れる境界線である“32〜33歳”も含め、男女問わず“30歳前後”が、ファッションにおける変化の年齢であることがうかがえる。