【生まれ変わる中野のシンボル NAKANOサンプラザシティ】
今年7月、街の再開発に伴い閉館する中野サンプラザ。
1973年の開業以来、国内外アーティストが感動と伝説を残し、“アイドルの聖地”とも言われた舞台が、50年の歴史に幕を下ろす。
跡地にはコンサートホールやホテルなどの大型複合施設「NAKANOサンプラザシティ(仮称)」が建設予定。現サンプラザホールのDNAを継承し、ステージと客席が近く、圧倒的臨場感を得ることができるホールの建設計画が進められている。オープンは2029年の予定だ。
画像参考:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000484.000025694.html
参考:https://www.yomiuri.co.jp/national/20230208-OYT1T50097/
また、中野区役所や中野サンプラザなどを含む、中野駅新北口駅前エリアの再整備により、商業施設、マンション、オフィスを含むシンボルタワーも誕生予定。
文化・芸術、経済、スポーツなどのグローバルな活動を支える「中野のシンボル空間」が、東京西部都市圏の活性化をけん引することだろう。100年に一度とも言われる中野の大改革に期待が高まる。
参考:
https://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/dept/523000/d012648.html
https://www.athome.co.jp/town-library/article/122909/
https://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/dept/523000/d024755_d/fil/004.pdf
まとめ
スタジアム・アリーナを最大限に活用し、日常的に利用できる複合型施設への思いは、「スタジアム・アリーナ推進 官民連携協議会」を立ち上げた2016年から始まっている。
多くのスタジアムが「複合型」となっているヨーロッパのように、日本もスタジアムの在り方が変わっていくのだろうか?その答えが出るまで、もうしばらく待つとしよう。
文/太田ポーシャ